上総興津でキャスティング

昨日はホントは朝間詰めでユウスケと釣りに行こうって話をしてたんだけど、前日少し飲んだのも含め天気も良くなかったので、昼出に変更した。結果これで正解だったと思う。

昼くらいにユウスケが家まで迎えに来てくれて、そこからすぐに新宿方面に行き首都高のＣ２に乗って川崎～アクアライン経由で千葉に向かう。このＣ２って道路が最近羽田までつながって相当便利になった。今までの首都高だと意味もなく皇居の方までいったん連れてかれてからの川崎だったからね。

結局阿佐ヶ谷から1時間くらいで海ほたるを通過であっという間に千葉県に入った。今回チェックしていた目的地は勝浦のさらに先の方だったので千葉に入って館山道には入らずそのまま東金の方に向かって走り、途中で高速を降りてした道で太平洋を目指す。こうやって書くと大げさな感じもするけど、ここまででまだ1時間半くらいってのがすごい。ただ、コンビニとかそういったの一切寄らずに向かっちゃったので、千葉で高速降りたところの田舎っぷりにちょっと焦りｗ

とちゅういすみのあたりでガソリン＋トイレ休憩を入れただけで第一目的地の鵜原あたりの港まで2時間ちょっとで到着。毎回思うんだけど、この辺りの海って関東とは思えないくらいきれい。東京から2時間でこんなきれいな海あるんだ・・って毎度感動する。

千葉のあたりも神奈川同様に釣りは完全に禁止されてない港はあるんだけど、車を停めるのには一応500円～1000円くらいのお金を漁協の人に支払う必要がある。ま、そんなのなぁなぁにしてたら適当に車停めていろんなトラブル起きそうだしね。俺はむしろそういった取り組みは賛成派なので言われれば払います。っと、今回はそのポイントへの滞在時間が身近かかったからか駐車場代もかからないくらいの魚影の無さに迷わず次のポイントへ。

というかあのあたりすげーサーフやら磯とか港とかある場所だったのでぶっちゃけどこでもやれんだろ？ってくらいなスポットぽかった。一応サーフ様にショアジギングのロッドも持っては行ってたけどやっぱり組み立てたりとか考えたらどっちかに絞った方が良いなーってのが俺的な結論だった。ということで今回はアジングロッド一本で勝負。

海の透明度はほぼ沖縄くらいにきれいな感じ。冬だからってのもあったのかもしれないけど、夏でもダイビングできるんだろうなってくらいナイススポット。ただ、天気が良すぎてか上から見てもほとんど魚が泳いでる姿が見えなかったので全然釣れる気配なし。やっぱりデイゲームは厳しいなーと。

からのさらに移動して興津港の方まで。この興津って地名は静岡にもあるのでなんだか親しみがあったんだけど、こちらの駅名は「上総（かずさ）興津」って書いてあるのはたぶんＪＲ的に間違わないようにって配慮だろうな。基本この「津」って漢字がつくエリアは海なのである。漁師エリアとでも言いましょうか。

ここのテトラを散策してたらようやくアナハゼが一匹遊んでくれました。しかも背びれにひっかけて・・。いやー申し訳なさすぎるわ。もうちょっときちっと釣りがしたかったけど、昨日はホントダメだったなー。周りの人たちも釣れてる感じしてなかった。遠くの方で車にでかいヒラメを積んでる人はいたけど港内はダメな感じだったのかな。

良い感じの時間にもなった頃にユウスケが狙ってたラストポイントが近くにあるっぽかったので、そこへ移動。そこはテレビの番組でも取り上げられてた場所らしくてユウスケのテンションはＭＡＸ。実際に番組で見ると結構大きめに見える港も実際行ってみるとすげーコンパクトだったりする。そこもまさにそんな感じ。たぶん釣り人１０人も居たらやる場所無いだろ？くらいのポイント。穴場だわーｗ

その秘境すぎるポイントで自然を満喫しながらキャストするも魚がいる気配一向になくそこから最初のポイントに戻ったけど全然で終了。こんな日はあきらめも大切ですｗ

結局デイゲームから夕間詰めまでやってみたもののアナハゼ一匹という不甲斐ない結果だったけど、やっぱり大自然を満喫できた満足感は半端じゃない。有意義な日曜日の使い方ができたと思うよ。

帰りは途中にあったさびれた中華屋で食べたラーメンが旨かったなー。こういうよくわからんところで当たりを引いたときのうれしさは魚が釣れたくらいうれしいものがあるかもな。