Mr.MARTENS -GOLD
2010年6月7日
いよいよこの日がやってきた。本当に人が入るのか心配だったりするのはいつまでたっても慣れない。イベントを組むとストレスってたまるんだね。
ま、それはふたを開けるまでの話で、開けてみたら…最高でした。
昼前にHIDETAが迎えに来て、そこからhanknを拾って埼玉に向かう。
ぶっちゃけよう。
このイベントはもちろん自分たちもやりたかったけど、あるお客さんの提案で始まった話だったのだ。このメンツとか自分でも豪華すぎると思うけど、こうやって2バンドともレコーディングとかで超忙しいはずなのに快く返事をしてくれるとは思ってもいなかった。
両方共返事が出たときは、本気で喜んだ。それくらい自分たちもこのイベントがMAX豪華だと感じていた。
リハからなんだか浮き足立っちゃった感じだった。でも、あの新都心VJ-3って箱がすげーリラックスさせてくれる造りって言うか、好きなライブハウスなのだ。楽屋でしゃべってたらどんどんリラックス。またいつもの感じに戻ってきた。
そんなこんなでdustboxのライブがスタート。
凄まじい。一気に会場の温度があがる。上がる。アガりすぎてすごいことになっていた。おつゆだらけ。それにしてもホームグラウンドのダストはすごいね。ほんと。
そして、STOMPiN’BiRD。CD集めちゃうくらい大好きなバンドです。仲間でありながらファンなんです。このセンスがたまらない。好きな曲とか全部やってくれるライブとか上がらない要素がない。インディーズなスタンスとかもほんとリスペクトだ。
2バンド見終わって、いろんな事考えてたらちょっとだけうるっときた。
そして自分たちの本番。
ってか、会場の温度がありえない。そして酸素の無さが半端じゃない。お~い。これは無理だろう?って思える瞬間が何度かあった。
ぶっちゃけ35曲やったアシベと同じくらいきつかった。
でも。
本当に腹の底から楽しかった。
俺が。
みんなもすげー楽しそうだった。
なんなんだろうね、この空気。いや、空気はなかったわ。じゃ、なんだろ。熱気だね。
そう、熱気。
覚えているのは熱気。
終わってからジョナサンで飯アゲな感じだったんだけど、そこまで食えず。興奮覚めやらぬみたいな。
夢のような時間はあっという間。
そんなのは知ってる。だから人間ってのはその夢のような時間のためにたくさんの時間を費やしているのだ。
お腹いっぱい。