先日からずっと「OSのアップデートをしてくれ」的なバッジが出てたので、作業もひと段落したし寝る前にやっておこうかと更新を選択。

ところが朝起きて見てみたら何と途中でエラーが起きてアップデート出来なかったと…。

わけもわからんのでとりあえず再チャレンジでインストールを選択。一応予定時間的なのが出るんだけど2時間とか出てんのも謎。何が行われるん?

 

後で気づいたんだけど、今回のアップデートはOSのバージョンアップらしくだいぶ大掛かりなやつだと言うこと。

そしてエラーの原因は更新するタイミングでどうやら俺のパスワード部分をインストーラーがぶっ壊したみたいでログインできない状態になってしまった事。色んな文献読んだけど、そもそもパスワードが合わないって言われてログインすらさせてもらえないのでどうにもならない。

公式のマニュアルには「macOS 復旧からディスクユーティリティを開いてください」って書いてあるけど、そもそもそんなの出てこなかったり…。

結局半日以上格闘した末に「Macを消去」という選択肢を選ぶしか無くなった。

まぁそもそもノートパソコンなんていつ壊れたり失くしたりするかわからん不安定なものと思っているので、大事なデータは入れないようにしていたのが正解だった。基本はクラウドで管理しているので、真っ更になったところでソフトのインストールが面倒なだけでほぼ元通り復旧できる。

ただこのMacを消去からも結構ひと筋縄じゃなかった。

 

Macの起動オプションて普通に使ってる人はほとんど使わない機能だけど今回の一件で色々と覚えた。

NVRAM/PRAM リセット Option + Command + P + R Mac の起動時に疑問符アイコンが表示される場合は、NVRAM のリセットが必要
macOS 復元ユーティリティ Command + R Mac にインストールされていたバージョンの macOS をインストール
インストールオプション option + command + R 互換性のある最新のバージョンの macOS にアップグレード
インストールオプション shift + option + command + R 付属していた macOS、またはそのバージョンに一番近い、現在も利用可能なバージョンをインストール

順当にやってて元々入っていたSierraってバージョンを入れようとしてずっと「復旧サーバー上のインストーラ情報が壊れています」という失敗を繰り返してた。

恐らくインストールオプションで「option + command + R」起動したタイミングで急にBig Surをインストールし始めたら難なくインストールが完了した。

インストール後はほぼ初めてPCを買った時みたいな作業だったけど、今の所問題なく動きそう。

 

ここまでに24時間程費やした。ググってて思ったけど、今回のBig Surのインストール中にエラーが出たりぶっ壊れるケースは結構頻発してるみたい。俺なんかは自分で直せたから良かったけど、下手したら店に持って行かなきゃいけないレベルっぽいからかなりの悪玉菌かと。

途中折れそうになって新しいMacbook買おうかとまで思ったくらいだけど、無事に修復できたっぽくて良かった。

いざ無いと不便になるなーと改めて感じた。

PCのアップデートとか更新とかって結構頻度が高いけど、何でもかんでも見ずにハイハイクリックしてたらこんな目に遭うのだなと教訓になった。

まぁ無事で何よりだけどね。