LATESTPUNK TOUR2021〜鈴鹿ANSWER編
朝は10時過ぎに起きて湾岸長島のパーキングエリアを出発。
昼前にヒデタと合流して鈴鹿でスタジオに入る予定だったので時間を見ながらの移動。
スタジオの予約は毎回チヨンが担当してるんだけど、今回はとんでもない山奥で「えー?!こんなところにスタジオあんの?!」ってくらい不思議なスタジオだった 笑
曰く2つくらいあったんだけど、ここしか受け入れてくれなかった的な。
でもそのスタジオは機材のメンテもすごくしっかりしてたし、外見は農家の倉庫だったけど中はすごくしっかりした造りで、待合室にはSAME(今はステープラー?w)のポスターが貼ってあったりとちゃんと稼働してる感じはあった。
何より居心地がめっちゃ良さそうなとこだったので次回の鈴鹿が決まったらまた使いたいかなw
スタジオからライブハウスまでは6kmほどで15分くらいの移動だった。
前に鈴鹿ANSWERに行ったのが弾きたがりになるので2015年からの6年越し。そんなに経ったかーって感じだけど、妙な居心地の良さというか思ったより久しぶり感が無かったのは何となく磐田と似てる空気感なのかもな。
入ってすぐにリハだったのでそのままセッティングしてステージに立つ。
考えてみれば初めてバンドセットで音を鳴らす箱だったけど、音感は昔の箱っぽい感じで、低音がステージに少し残るかな?と思った。恐らくギターの前にある柱が上手のメインスピーカーの音を跳ね返してステージに戻してくる感じかと。モニター注文が結構肝な感じだった。
リハ後から本番まで少し時間があったので、ライブハウスの周りをちょっと歩いてみたんだけど、リハ後の時間帯で昼メシを食べれるスポットが全然無くコンビニメシに。
そしてチェックインしたホテルが廃墟すぎて笑えたw
そんなこんなしてるうちに開演した。
鈴鹿の町はまん延防止等重点措置も無事に解けてライブハウスも通常営業ができるようになったみたいで「あーこれこれ」って感じの雰囲気に安心感というか嬉しさを感じた。
こんなご時世でも地元バンドが5バンドも出演できたのは鈴鹿のバンド層の厚さ。
中でもONE’S HOBBYのメンバーは昔に対バンしたこともあったみたいだし、その後もSHACHIの名古屋のライブに遊びに来てくれたりとうちらの事もだいぶ知っててくれたみたいで心強かった。
出番は主催でトリのovertime brainの前。一番いい時間帯の良い順番をもらえた事にも感謝。そして久しぶりにライブハウスの熱度を感じれたステージは終始ゴキゲンだった。
選曲的にはレコ発曲+昔の曲みたいなセトリだったけど、新旧のSHACHIを見てもらうには良いセトリだったと思う。
こういう日をきっかけにまたライブハウスに足を運んでくれる人が増えたら良いな。
トリのovertime brainは昨日の主催のバンドでもあるんだけど、どうやらベースの小西は昔に津のBASSONEで働いていた経緯があって、その時にFHOOTERSを見てたみたい。自分とはそこまで接点があったわけじゃないんだけど、そんなのはこれから作れば良いと思う。
久しぶりの流れだった「打ち上げ」ではat Anytimeのナオヤとも色々話が出来て良かった。次に行くときはアトエニも一緒にやれたらいいな。
そんな打ち上げの2軒目のノリも久しぶりすぎて超嬉しかったw
チヨンは辛いラーメンまっしぐら。ロックオンすると他のものが見えなくなる性格はわかり易すぎる。
そしてもちろんキレイに完食。というか俺も少しもらったけどメチャメチャ旨かった。
遅くまで付き合ってくれた小西とナオヤにも感謝。最高の思い出になった。
鈴鹿の夜は東京よりもにぎやかだったんじゃないか?ってくらい元通りに近づいてる気がした。
そして宿までの道がホント地元の辺りの景色みたいで癒やされた。
前日の車中泊であまり寝れなかったのもあってか、風呂入ってベッドに乗った瞬間に寝落ちた…。相当疲れてたんだろうな。
しかしライブも楽しかったし、酒もうまかったし、何より人間が最高の鈴鹿をめっちゃ好きになった夜だった。
(累積生涯走行距離: 36,233.4 + 40 = 36,273.4km)