前日のサウナのおかげか朝はかなりスッキリ起きれた。

雨は夜でやみ終わったみたいで朝はやや肌寒い風が強めに吹いていた。

朝食は博多うどんなウエストでサッと済ませてチヨンと合流して佐賀へ向かう。

福岡から佐賀の移動は高速を使ったら1時間かかるかかからないかくらいの近距離なので時間もあったし下道の三瀬峠越えで攻めてみた。天気は快晴だったので山の空気も気持ちよく、地元のバンドとかは節約のためにこのルートを走ってるみたいだけど、夜は真っ暗の山道っぽいのでちょっと怖いかもw

これでも1時間半くらいで佐賀に到着。

 

箱の入り時間までもまだ少しあったので、ツアー3日目で洗濯物も溜まってたしこれまた久々のコインランドリーに行ってきた。こういう行程もツアーの醍醐味。

しかし最近はマジでハイテクになってて、洗濯機についてるQRコードを専用のアプリで読み込んだら、終了時間も教えてくれるし、決済までできてしまう。昔なんて小銭作るために飲みたくもないジュースを買わされたもんだ。

いい時代になったな令和。

 

入り時間より早めにGEILSに入って搬入。ここは車を付けた目の前から搬入できる素晴らしい造り。

熊本の日が嘘みたいに肌寒くて半袖でもいられないくらいの佐賀だったけど空気は最高。

楽屋に入ったらこんなウレシイ差し入れが…!

今回のライブは佐賀のタダシくんというイベンターがずっと開催している「BIG SMILE」というイベントにLATESTPUNK TOURを混ぜてもらった感じで、実は初対面。こういうのも昔からある流れで良い緊張感があって良い◎

そう言えばバグースミュージックというローカルFMで今回のイベントについてのメッセージを送らせてもらっていて佐賀ではラジオが流れていた。

 

佐賀県は特に緊急事態とか要請とかも無かったみたいで開場時間も普通の設定だった。

自分らはトリ前で地元のバンドが4バンドもついてくれた。

自分らの前の3バンドは初めましてのバンドだったけどこうやって若いバンドとか幅広く対バンができるのは素直にウレシイ。初めて佐賀に行った時もそんな感じで地元の大学生バンドと一緒にやったなーって懐かしくもなった。

自分らのライブは、PAにはうちらのことをずっと知ってくれてるトミーくんが居て、照明にはせいかちゃんが居てとチーム感が半端なくてめちゃめちゃやりやすかった。

ちょっとやりすぎじゃない?ってくらい照明がビカビカしててちょっと恥ずかしかったけどw

13年ぶりのステージだったけど、何となく居場所があったように感じれたのは幸せ。

ラストはDISCRUNCHでベースを弾いてたゾンビがやっているtheERECTION。バンド名だけだとだいぶ卑猥だけど、昔からそういった直球のような変化球を投げてくるところは好きw

スリーピースでウッドベース有りのロカパンクっぽいのは一周回って新しかった。

イベント自体このコロナ禍の中で主催も地元バンドのみんなも頑張ってくれて何とか形になったのは素晴らしいと思う。次は自分らももっと力になれるように頑張りたい。

 

終演後は箱で乾杯だったけど、もうちょっと呑みたいよねってゾンビと話になって2軒めへ!こんなノリも東京よりひと足先に色々解禁された九州なので。

翌朝は早かったけどせっかくだったので遅くならない程度にみんなとしっかり乾杯できたのは良かった。思ったより長崎の仲間も多かったのも驚きw

〆は旨いおにぎり喰って3日間お疲れさんでした。

ホント各地で昔からの仲間が会いに来てくれてめちゃめちゃ嬉しかったし、新しい出会いもプラスされて収穫の多い九州ツアーになった。

思い出を令和バージョンにしっかりアップデートできた。

簡単に行ける距離では無いけど、その距離を超えた先にこれだけの出会いや経験があるってのは昔っから知ってる。

だからまたすぐにでも九州に行きたいって思うんだなw

 

(累積生涯走行距離: 44,073.8 + 47.4 = 44,121.2km)