佐賀までは結構な距離だったので、福山は少し早めに出発。

早朝は流石に酒が残ってる可能性があったので本州はヒデタに運転してもらった。

九州入ったくらいのところで運転を交代して佐賀まで走りきった。

前日の福山からだったけど、真夏か?ってくらいに湿度もある九州は超暑く、ガンガンに冷やしてくれてたライブハウスが天国のような涼しさだった。

 

佐賀GEILSはコロナ禍の頃に一度行ってたので言うほど久しぶりではなかった。機材や物販の搬入がメチャメチャ楽な導線で素晴らしい造り。

PAはいつものトミーくんで、照明はセイカちゃんというSHACHIにとっても完全な味方のライブハウスで、あっという間に音も決まる。超やりやすい。

楽屋に戻ると佐賀のお土産がどっさり置いてあるオモテナシ!ありがとうございます!

佐賀ラーメンが食べたくて地元の連中に聞いたけど駅の近くにはあまり良いところがなさそうで、すぐ見つけたところへトライ。今回のツアー4杯目はまずまずの味。

今回のGEILSはSHACHIの30周年を申し訳ないくらいガッツリ推してくれてて、A看板なんかも手書きでめっちゃスゴイクオリティだったのを一番手に出てたWriters Skyのメンバーらも驚いてた。

そんな一番手のWriters Skyは地元佐賀の大学生。佐賀って昔から大学生のバンドがちゃんとシーンにいるイメージで、ポテンシャルも高め。こういう若いバンドと一緒にライブできるのもツアーの醍醐味だと思ってるから大好物。

二番手に出たthe smartassは、DISCRUNCHのヴォーカルをやってたツヨシがギターを弾き、センターはthe whisperだったhihoちゃん。サウンド的にはTHE INTERRUPTERSみたいな方向性だと思うので、DARUDEMATIANがやりたいのと結構ベクトルは似てるかなーなんて見てた。めっちゃいいバンド。

そして25周年を迎えたSABOTENは今回の佐賀・福岡の2公演をカップリングで回っている。本人たちは15年以上ぶり?の佐賀って言ってたけどちゃんと佐賀にもSABOTENのこと待っててくれてる人いるよーってわかった夜だったんじゃないかな。

トリ前は地元佐賀のThe Pyun meetings。このバンドのギターはDISCRUNCHのメンバーだったゾンビがやってて、音楽スタイルはおしゃれな感じでもエンタメ要素たっぷりで会場の温度をきっちり上げてくれた。

そして俺らの出番。

セトリはいつになく攻め攻めな感じだったけど、照明も音響も味方についてくれてるわけでメチャメチャやりやすいライブだった。

今回はレコ発だったので新しい曲多めだったけど、新旧ちゃんと聴いてもらえてる感じは嬉しかったな。

 

終演後はホールにスタッフのせいかちゃんがガッツリ用意してくれた酒とメシとでそのまま乾杯。

DISCRUNCHの元メンバーのマーとキョウスケも遊びに来てくれたし、30周年ならではの温かい雰囲気は幸せだった。

結局ex.DISCRUNCHなメンバーたちと二次会行こう!って話になって、雷神っていうライブバーに連れて行ってもらった。ここは何とVELOCITY RANGE UPPERの元メンバーがやってるお店だった。

懐かしい話から、最近の佐賀のバンド事情まで色々話が尽きず気づけばかなりいい時間だったw

帰りは一滴も酒を呑んでいなかったキョウスケが運転してくれて宿まで送ってくれた。

みんなと別れて宿にチェックインしたものの目がギンギンに冴えちゃって、〆ラーメンモードに入ったけど、佐賀の駅前はもうやってるお店も無く諦め…。しかも泊まったカプセルホテルは深夜帯は風呂も開いてないのでそのまま就寝…。

横になればスンと寝れるもんだねw

 

(累積生涯走行距離:139,636.7 + 91 = 139,727.7km)