ふらっと京都で天龍寺と妙心寺の雲龍図の見比べツアー
前日の夜走でたどり着いていた大津SAから出発。
天気は雪や雨が怪しいと言われてたけど朝の琵琶湖は快晴で気持ちの良い風が吹いていた。
昨日は特に予定を立てていなかったのでふらっと京都を散策することにした。
車で京都市内を走るのは初めてで、ある程度頭に地図は入っていたし条の目の道路は思っていたより走りやすかった。今回は雲龍図を見たいなとサッとググって出てきた天龍寺と妙心寺に行くことに決めた。
3年ぶり京都の散策は、コロナ禍前の密になってる頃に比べたら人も少なく空いてるかな?との予想が大当たりだった。
嵐山の少し北のところの駐車場が安かったので、そこから歩いて天龍寺に向かった。
その途中にあった竹林のサラサラした音が最強の癒やしスポットで感動!!京都ってちょっと路地入るだけで雑音が無くなって自然の音だけになる場所が多いのが好き。
天龍寺の雲龍図は天井に描かれた青黒い大きな龍。昔からあったものを平成の時代にリニューアルして現代の画家の人が描かれたものらしい。歴史を感じるというよりは迫力を感じる作品だった。
お寺の「天龍」って名前が地元を流れる天竜川と勝手に通づるモノを感じて惹かれてた。
昼飯は嵐山で食べてから渡月橋辺りを少し散策。
ニュースでも観光客が激減している映像を見てたけど、マジで土日とは思えないガラガラ具合で心配になった…。
そこから車で少し移動して二匹目の雲龍図を観に妙心寺へ向かった。
特にガイドブックを見てたわけじゃないので本当に拝観できるのか不安になるくらい観光客は居なかった。そんなほぼ貸切状態の法堂(はっとう)で雲龍図を独り占めは今後味わえないだろう貴重な経験だった。
妙心寺の雲龍図は昔のままの画でメッチャ歴史を感じるゴールド感で壮大だった。どっちかと言えば妙心寺の方が好きかな。
我ながら急に計画した天井の龍を2匹観るお寺ツアーはナイスな趣向だったと思う。
夜は堺東に宿を取っていたので高速で1時間半くらいの移動。
宿にチェックインして何となくGoithのスケジュールを見たらBUDDY TANDENの地下道がフードをやってるのを発見したのでのぞきに行ってきた。
翌日の予定があったので呑んで行くのはできなかったけど、地下道の元気そうな顔を見れて良かった。今度はちゃんとアポ取ってゆっくり呑みたいかな。
関西前乗りの丸1日を満喫しすぎて宿に戻ったらすぐ爆睡だった。
運転の疲れも溜まってたんかな…。
ただそれを超えるくらい思いつきの京都観光は楽しかったなー。
またどっか行きたいなー。
(累積生涯走行距離: 51,727.7 + 89 = 51,816.7km)