昼すぎに借りていた機材車を返却しに中野まで行って、そこから黄色の総武線に乗って両国まで移動。中野からは始発が出てるのでちゃんと座って乗れるのも良い。

天気の良い昼下がりで気候も秋って感じの涼しい風が吹いていた。

 

今回は両国SUNRIZEのユウから声をかけてもらったSUNRIZE13周年の前夜祭イベントで、俺はアコースティックでの参戦。

LINEでもらってたタイムテーブルがよくあるんだけど保存期間切れで拡大して見ることができず、入り時間がわからなかったので何となくそれっぽい時間に向かったらまさかの1番ノリだった。あの保存期間機能要らんわーw

 

出番一番目でリハも一番最後だったので待ち時間は箱の対面にオープンしたSUNRIZEがやってるカフェに顔を出してきた。

メンツ的には高円寺GRiNのレンがやってるBACCOMIや、Un-doレーベルのボスの安藤さんがやってる猫バズーカとか縁があるメンツも出てたので全然居場所が無いわけではなかった。

取り前のWolf in Carや仙台から上京したてのバターマーマレードなんかの今どきの若者と一緒にライブができたのがすごく良かった。普段自分が行ってるライブハウス界隈ではあまり接することが無いバンドと一緒にステージに立つのは得るもの多いし楽しい。

 

そして開演してすぐに本番スタート。

持ち時間25分だったので高円寺から生唄のノリで喋りながら歌ってたらあっという間に持ち時間終了だった…。笑

終わってからMUSHAxKUSHAの池田くんにdeeprootを褒められて素直に嬉しかったけど、もうちょっと曲を詰め込むのも大事だなーって反省。今度の生唄への課題もたっぷりだった。

ただ終わってしまえは気楽なもんで、それ以降のバンドを呑みながら楽しませてもらった。レンがやってるBACCOMIは前にSHACHIでも対バンしてたけど、その時とはメンバーがガラリと変わって4人体制になっていた。新しいドラムの子もしっかり叩けてるしメンバーのカラーが混じり合ったら面白い化学反応が起きそうで楽しみなバンドだった。

安藤さんの猫バズーカは前に別のメンバーで見たと思うんだけど、今回のパーティーはセンターにブルースハープがいた。ヴォーカルは居ないいわゆるインストのバンドだけど、そのハープがヴォーカルのようにも聞こえるナイスパフォーマンスだった。

 

その後令和の時代の2バンドが出て思ったよりもあっという間にライブは終了だった。

終わってからホールで出演者たちが各々乾杯しながら談笑してたのも両国SUNRIZEのブッキングライブならではの光景なんだと思う。「さぁ打ち上げ!」ってテンションの人は…いなかったなw

言うて俺も帰りは1時間コースなのでキリの良いところで挨拶して終了。車で行けてれば移動も楽なんだろうけど、やっぱ酒代くらいは箱に還元したいし昨日はそれで良かったかなと思う。

久しぶりに楽器を持って電車に乗って、ライブハウスで酒のんで帰ってくるというバンドマンっぽい一日だったけど、ソロで活動している人の気持が少しわかった気がした。

こういう経験も大事。

今月も弾き語りは2本あるし1本ずつちゃんとレベルアップできるように反省と課題をしっかり見直して次に臨みたい。

平日月曜から良き夜だったな。

 

(累積生涯走行距離: 74,860.3 + 2.9 = 74,863.2km)