結局一睡もせず松山に到着した直後にリハ。

松山のWstudioREDは初めてのライブハウスだったけど、Doublue U studioより松山市駅寄りの商店街のど真ん中の好立地。

箱のサイズは400人以上は入るくらい広かった。車をつける位置や駐車場、搬入出の導線なんかも抜群だし、自分らには勿体ないくらいの楽屋まであった。

リハはしっかり時間をもらえてたので、曲数も多かったし念入りにやる事ができた。

 

さすがにメッチャ眠かったのでとりあえずリハ後に30分ほどだけ車で仮眠させてもらった。このちょっとの仮眠でだいぶ身体は楽になった。

オープン前に宿へチェックインに行き大街道を久しぶりに歩いた。松山と高知と高松のアーケード結構好きなんよね。

開場くらいの時間に箱に戻って対バンのみんなとも合流。

楽屋ではアニキと色んな話をさせてもらった。

コロナ禍のライブハウス事情なんかもやっぱり箱によって全然状況が違うので、こういう現場に行って生の声を聞くのが一番大事だと思っている。

松山も例外ではないし、こうやって昔のようにツアーバンドが顔を見せに行くのが大事だと改めて感じた。

 

そんなこんなしてるうちに開演。一番手はきぐるみバンドのGOROGORO-GZだ。

楽屋にいる人の特権で中の人たちはみんなわかったけど、こういうのはネタバレしないほうが良いとわかっているので特には触れず。個人的にこういうコンセプトのしっかりしてるバンドは好きだし、曲も思った以上にパンクですごく良かった。

聞いたところによるとJリーグのチームがある都市では有名らしいので磐田で対バンなんかが実現したら面白いかも。笑

2番手は今回のイベントを主催してくれたBONKURA FEVERS。去年も高知で対バンだったしこうやって毎年でもお互いバンドマンとして会えるのはやっぱり嬉しいね。

スナッチハンター時代にSHACHILDRENでカヴァーしてくれたBREAK OUTも聴けて良かった。箱の造りが良いのでステージ袖からもしっかりライブが見れるのが素晴らしい。

 

そして自分らの出番。

初っ端にジャパハリのけんじろが空き缶投げて水挿しちゃったみたいだけど、全然わかってたしオモロイ方にスイッチングできたから問題なし。

本編50分のセトリは新旧混ぜた全14曲。ライブ自体は5年ぶりの松山だったので久しぶりに遊びに来てくれた人も楽しんでもらえた感じで良かった。

アンコールまでもらっちゃって最後はガッツがピンヴォーカルでBREAK OUT!笑

新年一発目にふさわしい全力投球のライブができたと思う。

打ち上げはKCが働いている焼肉屋さんへみんなで行った。

肉もメチャうまかったけど何から何までおもてなししてもらっちゃって申し訳ないくらいだった。

ライブハウスの時点からだいぶベロベロだったけんじろも最後に送るのを途中まで手伝って、2次会はチョップくんのバーへ。

チョップくんのバーで呑んだ国分酒造の安田って焼酎がメチャ美味かった。チョップくんと焼酎トークですげー盛り上がっっちゃって気づけばとんでもない時間まで呑んでた。

そもそもほとんど寝ずに運転してきてそのままライブ~打ち上げの流れだったけど全然元気だったな俺。笑

頭の中に松山の地図くらいはインプットされているし、ベロベロって感じでも無かったので松山の大街道をのんびり歩いて宿へ。

マジでめちゃめちゃ長い一日だったけど、久しぶりに会えた松山の仲間たちもみんな元気そうだったし、何なら今まで通りだった感じがして最高の夜だった。

20年前もこんな感じで俺らは楽しんでたよなーなんて思う。

変わらないものがあるから何度でも会える。ツアーってこれが楽しいからやめられんな。