今年も出場することができたONEFES2023は仲間だらけの最高の一日
朝は結構早い時間に魚津を発つ。
富山県の端から端みたいな位置関係だけど下道で1時間半くらいの距離だった。
とりあえず朝イチのkoboreは目撃しておきたかったので開場くらいの時間に合わせて会場入りする。
出演者用の入り口とかって結構わかりにくいんだけど、去年と同じルートだったのでスムーズに辿り着けた。
どうやらそれくらいの時間はギリ良かったけどその後は付近で車が大渋滞して身動き取れないくらいだったみたい。
早起きは三文の得ってやつだった。
初日はホルモンのおかげもあって去年以上の動員に主催も喜んでいた。開演してすぐに会場もたくさんの人で賑わっていた。
そんなバックヤードへ行ったらまさかのex.FIRST SOUPのセンセイが来てた。笑
PANもホルモンも一緒だし懐かしい仲間が一同に会すこの日に駆けつける粋なヤツ。
そんなバックヤードは同窓会の雰囲気だけど、ライブ前はみんなガチで気合入ってるわけだ。
一発目のkoboreは契機づけのライブをカマしてくれてた。
まだ見始めて5年位のバンドだけどかなり成長してきてる。裏でホルモンのダイちゃんもしっかり見守ってたのが印象的だったけど、しっかりその存在感を積み上げてるパフォーマンスはカッコよかった。聴きたい曲もちゃんとやってくれてたし早起きした甲斐があった。
出番2時間前くらいから準備はバタバタし始めて、気づけばあっという間に自分たちの番がやってくる。
フェスはリハーサルが基本的に無いので出番前のTHE BAWDIESが隣のステージでやっている間に機材を組み立てて、終わった一瞬で音を出してセットを終わらせる一発勝負みたいな現場だ。
だからこういう日にアンドリューが居てくれるのはマジで心強い。
そんなステージからの景色も日没ちょっと前タイミングで遠くに立山が望める最高の景色。
明らかに自分らの実力ではないけどあれだけ沢山の人の前でライブがやれたのもホントONEFESや仲間に感謝だ。
メチャメチャ気持ち良いライブができた!
そして運営の思惑だろうけどうちらの直後にホルモン。そりゃ圧巻のステージだ。ホールでのライブは見てたけど、こういう野外フェスのホルモンは化けてから初めてだったかも知れないけど、今回のセトリもヤバかったし全力投球の気持ちたっぷりで超いいライブしてた。こういう時に強いバンドなんだよなー。
トリ前でバックドロップシンデレラ。去年のプピのツアーの広島で打ち上げの時にワタルくんには会ってたけどライブを見たのはマジで久しぶりだった。以前に見たときよりも遥かにパワーアップしてたし、何よりトシオさんも同じこと言ってたけどドラムのグルーヴが半端なかった。こんなリズムがフェスで盛り上がるんだなーって勉強になる。
そしてラストのPAN。実は今年のONEFESが現体制のPANとの対バンが最後の日だった。
何か言葉にならんけど、PANの選曲チョイスも、ステージ袖で見守る仲間たちも全部含めて最高のシチュエーションってこれかーっと拍手。
同じ日のONEFESに出演できてほんと嬉しかった。
打ち上げは裏のバックヤードに用意されたメシをセルフで食べながら乾杯。
名物の海産物もガッツリ並べられてた。先日発症した通風も心配だったけど、通風に関しては大先輩のホルモンのダイちゃんがいたので、食べて良いものとだめなものを確認しながら頂いた。笑
同窓会みたいなONEFES2023だったけど、遊びに来てくれてたソウルパワーのトシオさんも嬉しそうだったし、このグルーヴ感は色々伝わったんじゃないかな?
あの頃に感じてた楽しさとか悔しさを共感できてるから、20年経っても同じ現場で同じ空気吸ってワイワイやれてるんだろな。
そういう意味では俺らにとってのソウルパワーって箱は最高の宝箱だって事だね。
魚津ステイの運転があったから酒は飲めなかったけどお腹いっぱいの一日だった。
(累積生涯走行距離:91.908.6 + 86.4 = 91.995.0km)