関西の宿泊は奈良が穴場
仮眠をとった針の道の駅から再び名阪国道に乗り、長い坂を下ったところが天理の町になる。
天理からまっすぐ北に上がっていくと奈良公園のあたりに出て道路の横には鹿が現れる。鹿は人間以上の扱いなので注意して走行しなければならないエリアだ。
ただカワイイのがほとんどの鹿はちゃんと横断歩道を渡ってくれる。
宿のチェックインには少し早く到着したので、せっかく出しジムに行こうと駐車場付きのchocozapを探してピットイン。
こうも暑い昼はジムのガンガンエアコンが効いているルームが何か逆な気もするけど一番涼しい。笑
軽い筋トレで身体を使ったところで、西大寺にあるならファミリーってモールへ行って軽い昼メシ。夜しっかり食べる予定だったのでここでガッツリ行かないのが大人。
日曜だし建物の中が涼しいからか外は晴れてたけどフードコートは人で溢れかえっていた。
ちょうど良いくらいの時間に駅前まで戻り宿へチェックイン。
日曜ということもあったけど、付近の大阪や京都なんかと比べると全然格安で宿泊できる奈良は実は穴場。そして駅前の駐車場でも24時間600円とかどうかしてる。笑
少し早い晩飯は予約していた一見さんお断りの”鳥”へ。
今回の旅の目的のひとつでもあったこのお店は鶏肉の焼肉屋さんで、都内じゃなかなか食べることが出来ない親鳥なんかも焼いて食べることができる。数年ぶりに行ったけどブレずにいてくれる安定感が最高!
ニ時間ほどゆっくり食べて呑んでして外へ出たらきれいな夕暮れタイムだった。
駅前の宿から見える生駒山の夕日なんか短歌でうたえそうな美しさ。昔の人らもこれ観て同じように感じてたんだろうかな。
流石に満腹と運転疲れも重なって風呂入ったらそのままベッドで寝落ちだった…。日曜だったけど夜の奈良の街に繰り出してみよう!なんて思ってたけど、体力及ばず…。
そんな寝落ちから戻ってきたのが夜の0時ごろ。
晩飯食べてから6時間くらいは経っちゃってるし、そこからモード入っちゃって近所にあった「街かど屋」って定食屋が深夜までやってるのを思い出してまさかの晩酌開始。
同じ様なことを考えてる人はやっぱりいたみたいで、自分が入ったあと4組くらいズラズラっと入ってきて店内はいい感じに賑やかになっていた。
奈良って大阪に比べたらだいぶ落ち着いた街で、深夜までやってる飲み屋なんかも駅前には少ないからこういったファミレスみたいなところがちょうど良いスポットになるのかもしれない。
つまみの種類もいい感じだったし、東京に出来たら流行るんじゃないかなーって思うのにな。
程よく満たしてくれた晩酌で一日をきれいに終えることが出きた。
(累積生涯走行距離:161,701.9 + 32.5 = 161,734.4km)