V/A JUNKミーティング
2013年3月2日
昨日は仕事終わりで高円寺でCATS★EYEのリョウと高木と吞みながらのミーティングをしてきた。いよいよ参加バンドも固まり、情報公開までもう少しとなったので最終確認的なミーティングだった。
前日の呑みがかなり遅い時間までだったおかげで睡眠時間がまさかの4時間くらいで仕事に行ってたため、完全に仕事中は上の空wぶっちゃけ帰りに呑みに行くくらいの体力すらも怪しいくらい疲れまくってた・・。けど、このミーティングは前から言ってたものだったからきちんとやらなきゃな・・って事で高円寺のいつものお店に入る。
何だかんだである程度は決まってたのでオムニバスの話自体はサッと終わって、その後はキャッツのリョウの説教・・。
新人類を否定する気は無いが、何事にもがむしゃらになる「がっつき」ってのは若いからとか俺たちの時代はとか関係ないだろうと。俺から言わしてもらえれば「俺やってますよ」なんてやってるうちに入らない。俺が考えてる事以上の事をやって初めて俺の想像つかないやつになるんだから。そんな話をしてたら「そうっすね・・」とか簡単に認めるが、そうっすねじゃないだろと。それは俺の意見でお前の意見は何なんだ?と。
俺の言ってる事はとても理不尽かも知れ無いが、リョウに限らず若いバンドマンとしゃべってると夢とか希望とかを漠然としたものにごまかして、具体的な未来像とか具体的な目標を作ることから逃げているように聞こえる事が多い。もっと具体的な話をしてくるバンドマンのほうが確実に「伸びしろ」ってのが見えて面白いはずなのに。自分の中ではそういう考え方をちゃんと持ってるバンドのほうが長続きするし、ずっとバンドマンで居ててくれると思っている。
最近若いバンドと話す機会が前に比べて多くなったからが故に、自ら「口うるさい嫌な先輩」を買って出ている。でないと、これからの自分たちの居場所もどんどんゆるくなっちゃうんだろうな~なんて深刻に思うし、そいつらより下の世代もまたどんどんゆるくなって行くんだろうな~と。
よくよく考えたら俺らの時代にはそういった「愛」のある説教をしてくれる先輩がたくさんいたな~と。うちらは愛を受けすぎて愛におぼれて、愛を与える事を忘れてしまっていないかな?と最近良く考える。なので、若いバンドマンとしゃべるのは自分にとっての勉強にもなるが、これからは「愛」を持って後輩と接して行こうと再確認した夜だった。
ライブ前日だったのと、疲れもピークだったので遅くまで吞む事もなく23時台には家に帰らせてもらった。ま、こんな話は一回で終わるものではないと思うので、今後も続いていくんだろうなw