言論の自由
2014年2月21日
今週は週の初めくらいにスタジオがあったから週後半はきっちり残業な毎日になったわ。気晴らしに釣りでも行きたいけど、仕事終わりの時間の夜にはまだまだ寒いのでなかなかバイクに乗って川崎まで・・・とはいかないな・・。はやく暖かくなって欲しいものだ。
そう言えばこないだ「キドカラー大道」さんのブログを読んだ。実はこの人を俺は知っているのだ。wikiにも出てるくらいの人だからたぶん有名な人なんだろう。
俺が20歳くらいの頃にやってた人材派遣会社で面接してくれた人がこの人だった。写真見たら若い頃の写真だったみたいで細かったけどその当時は柔道やってる人みたいな感じの体型だった。その後最初の何件かの現場で先輩として入ってくれてスゲー親切で丁寧な人だったイメージがある。もちろんスゲー良いイメージ。
その頃はキドカラーだったこともたけし軍団に居たことも全然知らなくて、他の現場に何度か行くうちにそんな話を同僚から聞かされた。ただ、その頃にwikiがあったわけでもなく、当時既にテレビにも出てなかったキドカラーさんの生い立ちとかを知ることはなかった。
からのしばらくしてふとwikiで調べたら色々と文献があったので見てみて驚いた。そんな人だったんだ・・と。ま、でも、大筋自分が思ってた人間像と変わらなかったので納得してた自分も居た。でもブログ読んで色々考えさせられたわ。
ざっくり言えばこの人あのたけし軍団のフライデー襲撃事件でがっつり暴れた人なんです。いわゆる「集団暴行事件」の集団側に居た人ですね。ま、あの事件は結果手を出した人が居て、殴り合っちゃったわけだから問題ですわ。でも言論の自由のあり方は考えさせられる事件であったと思う。
週刊誌だから、パパラッチだから何でもかんでも写真におさめて世の中にばら撒いていいわけじゃないと思うし、そういった雑誌って「メディア」っていうもので、そのメディアが世の中に与える影響力ってのをもっと考えた方がいいと思うわけね。このメディアを上手く使えば国の政治だって変えれると思うし、実際に中国とか韓国みたいにそういったメディアを統制している国だってある。それが国民の世論を微調整したり、舵取ったりする材料になるわけだし。
何でもかんでも自由に報道、アップロード、公開できちゃったらプライベートもプライバシーも全部なくなっちゃう訳だから、常に360度誰かに見られてるみたいな気持ちになってノイローゼになりかねない。かと言って「特定機密保護法」みたいな法律が出来ちゃったことにより都合の悪い秘密を隠蔽することもできるのもどうかと思うし・・。
もうこういうのって法律とか規則とかルールじゃどうしようもなくて「倫理」の問題だと思うんだけどね。
ただ、その倫理をお金の為に曲げたり歪ませたりする人が居るんだな~って事。
言論は自由であっていいと思う。考え方も自由でいいと思う。ただ、線引きができるものではないと思うので、判断力になる「良心」ってのが大事になってくるのかなと。
法律作る前に「良心」育てれる国にならなきゃね日本。そうすれば人と人との争いも少しは減るんじゃないのかな?なんて思った。ま、そんな簡単に片付く課題だとは思いませんが。