物価のはなし
2011年8月19日
昨日は高円寺でゆうやと呑みに行ってきた。
待ち時間までちょっとあったので、駅前のかつやで軽くメシを食べてたらすぐにやってきた。っということで呑みに出かける。
何か「居酒屋」って感じで高円寺で呑んだの実はすげー久しぶりかも・・・。ま、世間一般の人の久しぶりとはスパンが全然違いますが。
って事でホルモン焼き。
しかし高円寺はやっぱり安いよね~。ひろめ市場って安いイメージがあったけど、淡麗の生で1杯390円だったけど、高円寺だと190円だからね・・。半額。
トータルしても使う金額がこっちに帰ってきたほうが少ないってのは何か逆転しちゃってるような気がする。ま、そもそも日本の物価が高すぎると思う。特に食事代。
とは言えお店もそれくらいの金額を取らなければやっていけないわけである。って事は食材そもそもが高いんじゃないのかな?と。
でも、それくらいもらわなきゃ農家もやっていけないのである。
中国とか韓国って都会と地方の格差がすごいんだけど、そこだろうな~って思う。
地方の農民とかはそんなにお金を持って無くても何となく生活はできる。だから野菜とかの値段はべらぼうに高く設定する必要は無い。ところが都会にある料理店、特に外国人向けの飲食店なんかは「欧米価格」になっていく。
外から来る人間には地元の相場なんて関係ないのである。
そして、その差額で都会はどんどん儲かっていく図式。
ただ、情報の発達、交通の発達により都会と地方の距離がどんどん縮まればその差というものは露呈してくるわけである。国家が丸裸になったときに、都会と地方の差が明らかになった時に今度はそこをフラットにしようとする動きが始まる。
そしてそれをどんどん続けていけば確かに地方と都会の価値すなわち物価は限りなく近づいていく。そうなればなるほど物価は上がっていくのだと思う。今の日本なんて物価が上がりきったところだと思う。
一時、牛丼が価格下げ合戦を始めた時に物価は下がるかな?って思ったけど、結局不景気を理由にそこまで盛り上がらなかった。でも最近は都心でも安い居酒屋とか出てき始めてそういったお店が盛り上がってる傾向がある。
一昔前の「お通し」とか言って席代を取ってるようなお店は流行らなくなった。
ってか、バブルなんてとっくにはじけてるんだから、またそこからやり直せば良いのにね。
こうやって安さに挑戦してくれて周りのお店に刺激を与えてくれることにより高円寺全体の物価が下がってくれて、すごく住みやすい町になっていくと思う。
その高円寺みたいな町が増えて日本全体がまた「適正価格」な物価になった時に、食事代が高く感じない時代が来るのかな~なんて思った。都会発信の発想。
ま、あくまでも自論ですが。