100503_2009~01.jpgとうとうこの日がやってきた。
思い返せば2001年からやってる雪解けツアー。いつのまにか英語表記になっていましたが・・。数々のドラマが生まれました。

北海道ではSUGAR HILL号の事故に自分が巻き込まれたり、旭川でGOOD4NOTHINGと一緒にウィークリーマンション借りて5日くらい一緒に生活したり。一番最初の郡山なんかは、ライブが終わったら外が雪景色で、雪道運転なんてやったことがなかったから超パニックだったり。

SLUGGERとLACCOTOWERとReversal ringと一緒に回ったときは最終日の打ち上げがボーリング大会でギャラ争奪戦したり。

なんだか色んな事が起きたし、色んな事をやった。コレはSHACHIの歴史の中でも本当に大きなイベントだったと思う。そんなイベントの本当のファイナルがやってきた。

 

ちょいと早めの10時のチェックアウトで、14時の入り時間までは時間があったので少しだけ車で走って朝飯&少しだけ時間つぶし。

そしてリハ。相変わらずやりやすい箱だ。何の問題もない。しいて言えば電源ケーブルが遂に逝ってしまった。1本2万くらいしたケーブルだったけど、考えてみたら5年以上使ってたな・・。そりゃだめになるか。今度の休みで秋葉原に行って修理パーツ買ってこようかな。

そして本番。LACCOTOWERも考えたら前回一緒に回ったYUKIDOKE TOURでギターが抜ける話を聞いてたから、その当時は今みたいな体制になるとは思ってもいなかった。それにしても良いよね~。最近のラッコ。何かエモいのを越えてパンクを感じます。でも何だか妙に説得力のある歌にひかれちゃうんだよね。素晴らしいです。ホント一緒に出来てよかった。

そしてパンプキン。言うまでもないね。色々考えたけど、奴らが高校生だった頃から知ってて、高校生とSHACHIってところからどんどん距離が縮まって、最終的にスプリットまで出した。YUKIDOKEのファイナルで一緒にステージに上がれたこと自体が奇跡かもね。
なんだか運命みたいなのを感じた。本当に弟みたいなバンドです。

そして自分達。肩に力を入れないようにしてたんだけどぶっちゃけそんなの無理なわけさ。それでもイイ感じでスゲーテンションが高いライブが出来た。何しゃべったかとか何やったかなんて頭が真っ白になって全部飛んで行っちゃった。残ったのはスゲー「楽しかった」っていう感覚だけだった。でも、それで良かったような気がする。

いろんなことが起きて色んな事をやってきたYUKIDOKE TOURだったけど、最後には「楽しかった」っていう感覚だけ残っていた。たくさんあった一つ一つはすべて素晴らしい思い出で、昔話をするときにはいつでも思い出せるような気がする。

結論付ける必要なんて無くて、自分の中にYUKIDOKE TOURは「楽しかった」って残ったのが嬉しかった。本当にいろんな意味でたくさん協力をしてくれたCLUB #9そして毎年この時期を楽しみにしてくれていたユウさん。ホントありがとうございました!

そう言えばもう一つ大事な発表が。

FINALとか言っておきながら、PumpkinBusがこのYUKIDOKE TOURを引き継いでくれるみたいです。ってことでファイナル撤回。SHACHIが9年やったこのツアーを若手に委ねてみようと思います。そうやって言い出してくれたパンプキン。うちらも嬉しいよ。ありがとう~。これからもよろしく~。