石山U-STONE ~BACK4GOOD TOUR
2010年12月12日
結局打ち上げは朝の4時くらいまで呑んでたんだけど、疲れてたのでそのまま風呂も入らずベッドで寝てしまった。ただ滋賀までは1時間半くらいだから1時過ぎまで寝ることが出来た。
ってことで、昼飯は前回食べた「インディアンカレー」を食べてきた。ちょうど宿の目の前にあったので・・。「船場カレー」ってのも気になったけど・・。大阪はカレーなのかな??
hanknはB-FLATに用事があったみたいで、一人電車移動だったため自分とHIDETAとで車移動。予想通りって言うかやっぱり1号線はいつも渋滞だ。どうにかならんのかいね。
ちょっと遅れて入ったけどちょうど良いくらいでSPREADのリハ中。スリーマンのトップバッターだったので、時間的には余裕があった。ってか、前日があれだけの長丁場のトリをやった次の日って訳で前日の余韻がまだ残っていた。ボーっとすると色んな事を思い出す。
ただ、そうも言ってられない。G4Nがせっかく与えてくれたその「時間」に全力投球なのだ。
実際やってみたら本当にあっという間の30分間。でも何か見えた。やっとちょっとだけ判った気がした。「SHACHIはこれでいいんだ」みたいな感覚を。
それにしてもU-STONEにも本当にお世話になった。滋賀といえば初めは堅田にあるHUCKLEBERRYってライブハウスにお世話になっていた。その後偶然知り合ったGELUGUGUのカズヤがB-FLATで働いていると言う話をHAWAIIAN6とかLEGGOから聞いてそっちもやってみようか?みたいな感じでB-FLATを使うようになった。
その後U-STONEが出来て、B-FLATとその両方を使うような感じになって滋賀県にはちょくちょく行くようになった。そう言えば昔は近江八幡(前は野洲)のCOCOZAって箱にもお世話になってた。あ~彦根でもライブやったね。
バンドをやってなければ滋賀県に降り立つことも無かったかも知れないけど、SHACHIって船に乗ってたから何度も足を運ぶ機会にめぐり合えた。
これもまた運命なんだろう。
ありがとう滋賀!
そしてSPREADが相変わらずパワフルなステージを。タクヤさんがホントすごく気さくに話しかけてくれて、優しくしてくれる。バンドを始めた頃には絶対に手の届かないところに居る人たちなんだろうな・・って思ってたけど、そんな人たちにSHACHIの16年は少しでも近づけたような気がした。
そしてGOOD4NOTHING。
あれくらいでかいステージで見るとやっぱり迫力が違うね。それにしてもホントどんどんよくなっていくバンドだ。AOJの時に俺がユウタンとタニーにずっと言ってたのが、「G4NはこのAOJが終わった2年後から波が来るから、今のうちにガッツり体力つけておけよ」ってね。まさにその2年後くらいからどでかい波が来ているわけだ。
それに耐えうる力をずっとつけ続けて来たバンドだからこそ、今それを形にすることが出来るんだろうね。親心って言うか兄貴心っていうのか、G4Nが羽根を伸ばしてはばたいている姿を見ているのが大好きだ。
終わっても前日のクアトロの余韻が取れなかったのは、タクマが来てくれてたからかな。
打ち上げは前回と同じく王将。
俺は餃子とビールでOK。でも食べ過ぎて息が完全に餃子の臭い。マスク必須ですわ。
このメンツだと昔話が終わらない。心地良いけど時間がいくらあっても足りない。
そうそう、SHACHIのライブ総数が1274本。そのうちG4Nと一緒にやったライブは120本越えてると思うから、たぶんSHACHI人生の中で一番対バンしたバンドがGOOD4NOTHINGのような気がする。
帰りはタクマを自宅まで送って、そこから大阪の宿に戻る。
宿に戻ってから洗濯をしに外を徘徊するが、ミナミにコインランドリーを見つけることが出来ず、1時間の徘徊で宿に戻ってきた。何やってんだろ俺。
でもね、その徘徊の途中で偶然、犬御膳時代によく来てくれてたお客さんとばったり。どうやら結婚して関西に住んでたみたいなんだけど、ミラクルすぎる。そんな夜中のそんな場所で・・。みたいな。
もし自分がバンドやってなかったら、もし自分が反対車線を歩いていたら、もし自分が部屋で寝てたら、その人に会うことはなかったんだもんね。
今回の関西3連チャンに何か心地よい運命をすごく感じている。