朝から天気は超快晴の秋空。入り時間と同時に裏の搬入口から車で入っていった。

大阪城の野外音楽堂はマスコロぶりになるので実に7年ぶりのステージ。搬入経路とかは何となく覚えていたほぼ記憶通り。

SHACHIはリハ無しだったけど出番が早めだったので機材をサッと降ろして車を裏に持っていく。俺はそこで開演時間まで数時間寝て体力回復。

 

イベントは定刻通り始まってMCのボマちゃんの声が聞こえて来て会場へ戻る。

一発目のケミカリが元気よく歌っていた。うちらの曲やオバリミの曲をあえてこんな日にやってくれるのも嬉しいよね。翌日が青森でライブとか無茶苦茶なスケジュールをケロッとした顔で言ってたけど過酷な日程にも負けずオバリミの25周年を祝いに来たとことかホント男前。

EASTBAYもチャイナも安定のライブ感だなーと思えばアンドリューがしっかりPAしてたし、久しぶりのPOTも王道の選曲で攻めてた。どのバンドもどっしり構えてて

うちらの出番もあっという間にやってきた。

 

今回はPAにアンドリューが来てくれたので外の音に関しては絶大な信頼があったので気持ち的にはすごく楽だった。ギターは沖縄に引き続きサブのEpiphoneのレスポールだったけど、アンドリューからも特に問題なくいつもどおりの音が出せてると言ってもらえて良かった。

久しぶりの広すぎるステージは使い切ることができなかった気もするけど、晴天の秋空の下で気持ちよく爆音鳴らせてる幸福感はマジで半端ない。

25周年という節目に誘ってもらったこと、久しぶりの野音に立たせてくれた事、いろんな要素をくれたオバリミに感謝。

 

早い時間にライブが終わって片付けも済ませたらあとはイベントを楽しむのみだった。

ようやくありつけた今回のフェス飯はジャガーのホットドッグと焼鳥スミスのケータリング。どっちも酒に合う旨いメシなのに運転があるから会場で酒を呑めなかったのが悔しい…。

BUZZ THE BEARS、HAKAIHAYABUSA、Xmas eileen、GOOD4NOTHINGと豪華な関西寄りの仲間のバンドが続き、トリのオバリミが登場。

こういうフェス的な運営をするイベント自体がオバリミにとって初めての経験だったみたいで、終始バタバタ裏を走り回ってたメンバー達だったけど、最後にしっかりトリをつとめ上げ初日を〆てた姿を見てレーベルとして何もしてあげれなかったなーと反省だった。

メンバーは俺の方に負担を掛けたくなかったみたいで気を遣ってくれたのかも知れんけど、もっと携わってあげたかったなというのが俺の気持ち。

 

終わってからの打ち上げは梅田だったので、宿まで車を移動してようやくお酒スイッチがオン。気の知れた仲間たちばかりの会場は最高。

そんな中、堺の先輩でSAKAIMEETINGを主催するG4Nとチャイナのメンバーがオバリミのメンバーにたくさんダメだししてくれてたのもメチャ愛を感じた。先に経験してる先輩が、つまづいた事とか気になるところとかをしっかり指摘してくれてた。

翌日に二日目を控えてたわけだし、いいタイミングで軌道修正をしてくれたと思う。

こういう仲間たちに支えられてオバリミの25年ってのは築かれたんだな。

 

翌日もあったし朝までコースではなかったので、みんなと離脱してから最後に一杯だけ・・と喫茶部に向かったけど、タッチの差で閉店だった。残念。

朝は早かったけど、いい夜を満喫できて心もお腹も満腹。余韻もあったけど心地よい疲れで宿に戻ったら即寝だった。

 

こういうバンドの節目って、ちゃんとパイプが繋がっているバンドだけが呼んでもらえる大事な日だと思うので、呼んでもらえる事ってのがマジで嬉しいし誇り。

次の30周年にも名を連ねれるようにSHACHIもまだまだ頑張るし、オバリミとも良きライバルとして歩みたい。

久々の大阪城野外音楽堂はやっぱ最高だったな。

 

(累積生涯走行距離: 74,405.3 + 4.0 = 74,409.3km)