朝は行きつけのマッサージ屋さんで全身をほぐしてもらって体力回復。

昼からはGREENスタジオでヒデタと合流してリハ前のリハ。先日東京で一回リハをやって流れの確認はできていたので、もう一歩踏みこんだ感じの合わしができたのは大きい。やはり3人で入るスタジオが一番効率が良いと思う。

そういえばスタジオでSKIPPERSもバッティングしたし、SABOTENのサケにも会った。GREENはホント知り合いのバンドマンでいつも溢れてる。

 

リハ後はGREENから台車でBRONZEまで運ぶ流れは夏と一緒。街は時短営業云々言ってたけど結構な人出に見えたアメ村。

箱ではオバリミも搬入が終わったところだった。今回はスリーマンなのでタイムテーブル的には余裕のある感じ。みんなリハが早いしw

7月ぶりのBRONZEは久しぶり感も無く、相変わらず気持ちいい音でやりやすかった。

リハ後は特に外をうろつくことも無く箱の中でみんなとワイワイしてるうちにオープン。

 

BRONZEも例外ではなく床に立ち位置のマークが貼られていたり、ステージとの距離を2メートル取る柵が設置されていたりとコロナの対策はされていた。そんな中でTHE SKIPPERSがスタート。

新曲もいい感じに言葉が入ってきたし、ドラムのオイスもだいぶ馴染んで見えた。良いテンションのパワードラムだと思う。SKIPPERSは一度SHACHIが解散した直後くらいから急激に近づいたバンドで、再始動してからは一緒に演る機会がめちゃ多い気がする。個人的に好きなバンドなのでこれはこれでありがたい。

そして自分らの前にガッツリ熱量を上げてくれるので、そこからの自分のテンションも持っていきやすい。

 

その2番手で自分らの出番。今回は自分側の横にアクションカメラを設置しておいたので家に帰ってから確認ができるかと。耳栓は本番で付け忘れて出た事に2曲目くらいで気づくというハプニングもあったけど、それはそれでテンション高めにやれた。逆境こそエネルギー。そう言えば誰にも気づかれなかったけど先日バズった靴下履いてたよw

最近ずっと耳栓を使って歌ってたけど、骨伝導を何となくわかってきた気がするので、いざ無くても何とかなるくらいまでなっていた自分。昨日は新曲を2曲組み込んだセトリで珍しい曲も多めだったのは12月にも大阪があるから少し差を出しておこうという策。

今回は歌詞が飛ぶことも無くちゃんと歌い倒せたw

そしてオバリミにバトンタッチ。

レーベルオーナーとしてもあるけど、やっぱ俺もバンドマンとして制作に携われた事が嬉しかったな。MVで発表してる曲も含め新旧色々織り交ぜながら60分尺くらいのプレイはいい感じに満足感があった。

新しいドラムのニシくんもいい感じで若い風を吹き込んでくれた気がするし、俺はまだまだ今後のオバリミに期待してるよ。こんなコロナ禍で宣伝告知や集客がやりにくい中でツアーファイナルとしてライブができた事はホントみんなに感謝。

 

終わってから一旦宿に戻ってその後打ち上げ。自然とバンドマンは集まるってもんで、久しぶりにPOTの織田とex.Septaluckのカズキも合流して良い時間までやってたわ。

結局早朝になってお腹が空いてしまったので安定の神座へ。考えてみたら大阪も時短営業要請みたいな感じだったけど、やってる店はやってる感じだった。自分みたいな人には助かるけど、行政の思惑通りではないんかなと思う。

心斎橋から宿までは結構な距離だったけど、何となく歩きたい気分だったのでほぼ朝の道を歩く。あんだけ眠かったはずなのに目がギンギンに冴えてしまっていた。

遠くのほうが少し明るくなっていた大阪。久しぶりのライブと仲間とで色んなアドレナリンが出まくってたんだろうな俺。バンドマンって楽しいわ。

こんな感じの生活がずっと楽しかったんだなーって少し思い出せた気がした。

 

(累積生涯走行距離: 25,996.7 + 2.5 = 25,999.2km)