早朝に家を出発してまずチヨンを拾いに行く。

そこから一気に圏央道を北上して関越に乗る。チヨンのところから2時間ほどで関越トンネルの手前の谷川岳のPAに到着できたので一旦休憩。ここのパーキングはもつ煮定食が有名なのを前にCATS EYEのケンシロウと一緒に三条に行った時に教わってたのでしっかりゲット。

パーキングの建物はリニューアルして超キレイになってたけど、出てきた定食は前と変わらないチープな感じで悪くない。値段は高速価格だけどちょっとソウルフードっぽいところが切れないんだな。

そこから関越トンネルを抜けた先のサービスエリアまで走って1時間ほど仮眠をとり新潟に到着。

 

今回もまたライブハウスの入り前にヒデタと合流してスタジオだったので昼前には新潟入り。天気はだんだん雨が降ってきそうな感じで街は日曜日だったけどまばらな人出。

スタジオでは本編のセットをざっくりプレイして確認。

新潟でスタジオに入ったのは初めてだけど、設備もしっかりしてたし駐車場台が2台まで無料なんてのは車社会ならではな感じのサービス。

こうやって地方のスタジオを見て回るのも楽しい。

 

スタジオ後はそのまま箱に移動してリハーサルスタート。

リハの時点で結構照明が熱いな…って感じたのは最近流行りのLEDじゃなくて昔ながらの電球仕様なんだね。昔のライブハウスを思い出す感じでテンション上がる。

音も良い感じの爆音感で気持ちよくあっという間に音は決まった。

リハ後に軽く近所でメシを食って戻ったらすぐにオープンだった。

最初の2バンドは地元のバンドでケミカリの事務所の推しバンドだったみたい。メチャメチャギターとか上手いし、今どきの若者たちって感じの子らだった。2バンドとも仲良しな感じで楽屋じゃちょっと輪に入れなかったのは残念。

うちらの前にケミカリ。ワンモアタイムとヒマワリもバッチリやってくれてた。こうやって自分らの曲をたくさんの人に浸透させてくれてる事にメチャ感謝。

終わって超汗だくのケミカリの3人が楽屋に戻ってきたけど、そりゃあんな激しく踊って歌ってたらそーなるわな。それくらい全力なアイドルはかっこいいよ。

 

そしてうちらの出番。

お客さんとのディスタンスを取ったホールだったけど案の定ステージは灼熱。ただ心地よい爆音感で自然と力が入る。ケミカリのお客さんも温かいし、手応えたっぷりな感じで演れたと思う。

MCでも言った通り嬉しい事に今年はケミカリへの楽曲提供がまた決まった。そしてヒデタの書き下ろしの曲も初挑戦。こうやって色んな事にチャレンジできる事はバンドにとってエネルギーになる。

最後はアンコールまでもらっちゃったけど、ホントにやる曲とか考えてなかったので横からりったんが言ってくれたROCK’N ROLL SUPER STARがビンゴで良かったw

 

行きの移動もあったしトンボ返りはきついかなと思ったし、打ち上げもちゃんと出れたらいいなーって思ってたのでしっかり乾杯してきた。

しかし新潟は酒も肴も旨すぎる。普段からこんな旨いもんばっかり食べれるのはホント羨ましい。打ち上げでは翔と旨いメシの話や昔の話から最近のライブハウス事情まで色々聞かせてもらった。こういうその土地でしか会えない仲間との情報交換もまたツアーの醍醐味だと思う。

緊急事態宣言下ではない新潟だったけど、やはり人の数はだいぶ少ない夜の街だった。

程よい疲れと旨い酒で宿に戻って風呂に入ったらそのまま爆睡だった。

こんな風に毎週ライブがやれてる事が本当に幸せだと思う。CDをリリース出来てよかった。レコ発ライブが出来てよかった。

一本一本の思い出をしっかり刻みながら色んなとこに行けたら良いな。

新潟の夜は最高でした。

 

(累積生涯走行距離: 33,149.3 + 344 = 33,493.3km)