うさたが誘ってくれた越谷EASYGOINGSの18周年イベントでまさかのZOMBIESTARZがトリを務めることに
2022年5月30日
朝は8時ごろに家を出発して車を置きっぱなしにしてた下北に向かった。天気は快晴の夏日。
深夜のタクシーだと3,000円の距離も電車なら数百円で行けてしまう足元を見られてる感はあるけど、時間をお金で買ったと思えば安い買い物だ。
下北からレンジュの家までは全然空いててものの20分ほどで着いてしまった。言っても朝早い時間だったけどちゃんと起きてたレンジュは偉い。
マーは別で車で行くとのことだったのでレンジュと二人で越谷へ。東京から越谷までは高速使っても20~30分くらいしか変わらないので今回は下道で向かうことにした。
去年の9月ぶりなので半年以上空いてしまった越谷だけどそんなふうには感じない相変わらずな街並みだった。
今回のイベントはEASYGOINGSの18周年のイベントってことでGAROADでもドラムを叩いているブッキングのうさたが誘ってくれた一日。メンツがまさかの9バンドと言う超長丁場でリハもなかったし、とりあえずマーとは全然合わせれてなかったのでゾンビは真面目に2時間スタジオに入った。
入時間は14時半で顔合わせを終えてから出番が21時過ぎという本番まで7時間というフェスみたいな待機時間だったのでとりあえず一旦みんなで昼メシを食べに行ってきた。
イベントはほぼ予定通りのタイムテーブルでスタート。客足は渋そうな感じだったけど、出演者がメッチャいるのでなんとなく箱に人がちゃんといたブッキングは成功じゃないかと思う。
今回はほぼほぼ面識の無いバンドとの対バンだったけど、それはそれですごく刺激があって楽しい。何のエピソードも知らないバンドがいきなり目の前に立って想像してない音とか出してきたらワクワクする。ライブハウスの醍醐味ってやつだ。
今回すげー良かったのが俺らの2つ前にやってたlilyrayってバンド。ドラムがあまりに良すぎたので終わってから楽屋でとっ捕まえて根掘り葉掘り聞いてしまったけどメッチャ興味あるバンドだったw
あとリリースツアーだったラブソンズ。前日のろく夜でコータから紹介してもらってた若いバンドなんだけど、すげー骨太な感じで良い土台を持っているバンドだと思った。コロナが明けてライブハウスに血が流れ始めたら一気に加速しそうな気がする。
ZOMBIESTARZはまさかのトリに抜擢されてたけど、完全に年功序列感あったよなw
まぁ俺らは俺らを演るだけなのでいつも通りのライブだったけど、やっぱりマーのやってない感は否めなかったな…。もうちょっとスタジオとかしっかり入って演奏面での余裕は持っていたいかなと言うのは素直な反省点。
昨日みたいに若いバンドがしっかり力をつけてるのを目の当たりにしちゃうとのんびりしてられんなーって気持ちになるよな。
公演後は箱で乾杯な感じだったので、終わってから食べたいと伝えておいたナオトの042CURRYBASEへ一目散。
前からずっと食べたかったんだけど中々タイミングが合わずやっと食べれたカレーがマジで旨すぎた!
自分でもスパイスカレーとかは作ったりもするけど、売るならあそこまでの味を出さないといかんのかと思うと果てしなく感じる。具だくさんだったしコスパ最強のカレーだった。
あまりに旨すぎてライスは売り切れだったけどルーだけテイクアウトで持ち帰ったw
23時くらいにはみんな帰り始めてたのと自分も運転があったので酒は飲めなかったからそれくらいにゾンビも帰らせて頂いた。まぁぶっちゃけ長丁場だったし呑む人らは最初から呑んでたし程よいハッピーな雰囲気は良かったんじゃないだろうか。
終わってから少しだけうさたと最近の越谷のブッキング事情の話も聞けたし、次はSHACHIでも越谷は行きたいなーって思ってるのでどんどん次に繋がったら良いなって思う。
バンドって一歩の歩幅が狭く感じても一歩進めば必ず景色は変わっていくものなので、大小に関わらず足を止めないことが大事だと思う。
ゾンビも課題山積みだけどやるからには頑張って楽しい方向に持っていきたいな。
長い一日だったけど得るものも多かった気がする。
おつかれさんでした!
(累積生涯走行距離: 60,784.5 + 93 = 60,877.5km)