朝方に車を借りてレンジュを迎えに行った。

世間はシルバーウィークの連休で都内の道はアホみたいに混んでいて何もなければ20分くらいの距離がまさかの1時間かかってレンジュのところに到着。そこから越谷までもやや混みで、だいぶ早く出たはずなのに結局スタジオには15分ほど遅刻してしまった。

スタジオはEASY GOINGSの目の前だったので、サクッと合わせて問題ないことを確認してそのまま箱に入った。

 

越谷という町も恐らく15年くらい前にdustboxのイベントで呼んでもらったEASY GOINGSのライブぶりだったと思う。

当時は出来たばかりのライブハウスで、構造とか雰囲気は何となく覚えてたけど15年くらい経つと匂いも含め老舗感って出てくるもんだね。

今回はGAROADのヘルプ?でドラムを叩いてるうさたがEASY GOINGSのブッキングって事でPINEZと一緒に誘ってもらったイベントなので、仲のいい3バンドが揃ってて居心地は悪くなかった。

リハまでに少し時間があったのでPINEZのメンバーと一緒にメシを食べに行った。酒が呑める時期だったら間違いなくビールで乾杯してただろうけど、そのへんはみんな真面目w

 

戻ってリハ。アンプはマーシャルの2000だったので結構サクッと音が決まった。今回はZOMBIESTARZ用の足元じゃなくて、SHACHIで使ってる足元を持っていったのでだいぶ演奏しやすかった。車移動ならこれができるけど、酒が入る日は車が使えないから難しい選択肢。

音は箱を見回してすぐわかったけど吸音たっぷりなのでかなりデッド。耳栓使ってなかったら音の孤立感が半端なかっただろうから、こういう日は耳栓がマスト。

そしてリハ後にSE提出のタイミングでまさかの物販を丸っと忘れてきたことに気づく・・TT

配信もあったので定刻で開演。

一番目に出てた地元のBLITZMANってバンドがすげー俺ら側の雰囲気のバンドでルーツがメッチャ気になったので終わった後すぐ楽屋に行って「何聴いて育ったん?」って聞いたらなんとニューロティカ世代だった。これがホントの1周回ってってやつだな。何か嬉しかった。

そして2番手はGAROAD。いつもは気合入りすぎてから回っちゃってる事が多いユウジも昨日は何となく落ち着いてプレイしてるように見えて良かった。ドラムのうさたも馴染んできててメンバーになるん?って見えるけどそこんとこどうなんかな。うさた自体は忙しそうだけど・・。

PINEZは少しだけ見て途中からは楽屋で音だけ聴いてたけどやっぱトモヤのリズムは好きだなー。安定感すごいあるから気持が良い。パインは相変わらず説教っぽいMCしてたけど、去年の夏の手術後を考えたらだいぶ元気になってきたんじゃないだろうか。やっぱたくさんライブやることが良いと思う。

からのゾンビ。

昨日はマーがフワッとしてたな。何か色々言い訳してたけど、結局の所ずっとふわふわした感じのままだった気がする。リハ後に車で指挟んだりとか注意力が無い感じだったと思う。

配信もあったしPINEZがやや押しのタイムテーブルだったのでステージに時計を置きながらライブしてたけど、マーのフワッとしたのもあってほぼオンタイムだった。もうちょっと喋りたかったけどねw

ラストのビックスマイルズってバンドはだいぶ若いって言ってたけどカッコよかった。強いて言えば革ジャンとかもうちょっと衣装に力入れてカッコつければ良いのにって思った。若いバンドに限らんけど、ステージ立つのに普段着のままみたいなバンドってもったいなく思う。やっぱロックは形から入るのも大事ってね。

 

ライブ終了後は打ち上げも無いので片付けして解散だったけど、その少しの時間で地元のバンドの子らと色々話が出来たのは良かった。こういうコミュニケーションは大好き。本来は打ち上げでもあれば良いんだけどそうも行かないからね。

そう言えば箱の入り口のところにテーブルを出して占いが出店してたみたいで、終演後も行列が出来てた。レンジュも占ってもらってたみたいで、色々良いこと言われてたみたい。俺は絶対やらんけど…。

自分の未来を人にとやかく言われる事自体が好きじゃないかな。

 

帰りは順当な帰り道でサクッと帰ってこれて、23時には帰宅していた。

コロナ禍になってライブの日の余韻は家で味わう事が増えたけど、やっぱみんなと乾杯して共有したい。ライブハウスで酒を呑みたい。

 

久しぶりの越谷だったけど、色々思い出をアップデート出来たし次はSHACHIでも行きたいなって思った。

 

(累積生涯走行距離: 41,479.3 + 103 = 41,582.3km)