昼前には起きて宿を出発。天気は怪しい曇天だったけど、たまに見える青空に期待をしながら北へ向かった。

昼飯くらいの時間帯に合わせて出発したので、コザあたりで一旦メシ。

沖縄そばのお店は結構色々行ったけど、今回はちょっと前にテレビで観て気になってたアワセそばっていうお店に行ってみた。

那覇界隈の観光客で溢れてるようなお店はあんまり興味がなくて、地元の家族連れで溢れてるようなローカル感があるお店が好き。こちらも近所のおじいちゃんが1人で食べに来てるくらいのソウルフード。

ボリュームたっぷりだし旨かった!

 

そこから色々寄り道をして沖縄南ICから高速に乗って宜野座へ向かった。

昨日は宜野座村まつりに少年レジスタンスのミナトが「中年レジスタンス」という名義で出演するって聞いて遊びに行く約束をしていた。

宜野座村一番の広場みたいな公園での村祭りだったけど、地元の小学生たちがキャッキャしながら射的とか昭和のおもちゃみたいなので遊びまくってるのを観て何かすげー懐かしくなった。

東京に住むようになってからはお祭りとかって時代の流れと共にコミュニティ感が全然無いサバサバした感じで寂しいなーって思ってたけど、ここには昭和の映画セットのようなお祭りが残っていた。嬉しくて涙が出た。照

奥の方では那覇でバーをやってて前に3SET-BOBの撮影でお世話になったリョウが出店を出してたり、黒ゴミ袋の手作りで作られたお化け屋敷なんかがあったりと雰囲気が最高すぎた。

ビールは呑めなかったけどノンアルビール買ってそんな雰囲気を一緒に楽しんだ。

そして17時半ごろから両サイドに大型モニターがついてるメインステージで中年レジスタンスのライブが始まった。

ちょうどライブをやってる時だけ嫌な風と雨が時折ぱらついてたけど、30分くらいのステージで最後にハイロウズの「日曜日よりの使者」やった時はまじで歌詞が刺さりまくって鳥肌が立った。

「このまま どこか遠く 連れてってくれないか、君は 君こそは 日曜日よりの使者」

まさに俺にとってのミナトの事なんよね。

最高のマイメンに会えて、一緒に記念撮影もできたし、何より漁協の長になっていたってのがマジびっくり。笑

みんなの上に立てる人間ってのはホントリスペクト。元気そうで良かった。

ライブも無事に見れたので宜野座を後にして、せっかく近くまで行ったので金武にあるキンタコの本店も再訪してきた。このクオリティはどこも超えれない。

帰り道は時間の縛りもなかったのでのんびり北谷に寄ったりしながら那覇に戻った。日曜日の夜は金土に比べると人出も少ないように見えた沖縄。これくらい落ち着いてるのも観光するにはちょうど良いから嫌いじゃない。

帰りに寄ったコンビニで車のフロントガラスになかなかでかいカマキリが舞い降りてきた。 道端にどデカイゴキブリが歩いていたり、こういう自然が沢山あるのも沖縄の良いところだなー。

宿に戻った0時くらいはもう近所の飲み屋もやってないくらいの感じだったので、近所のスーパーに買い出しに出てラストは部屋呑み。一日中運転してたのでようやくまともに酒を呑めたわけだ。

釣り竿とかも持って行ってたけど天気も怪しかったしなかなか時間を作ることができなかったのが心残り…。会いたい仲間も沢山いるし、ぶっちゃけ1日とかじゃ遊びきれるわけがないw

毎年行ったって、何回行ったって、遊ぶところにあふれている沖縄はホント魅力的な島なのだ。マジで1ヶ月くらいガチで住んで色々遊び倒してみたいわー。

泡盛のコーヒー割が美味しい夜だった。

 

(累積生涯走行距離: 73,666.9 + 116 = 73,782.9km)