午前中にギターをかついで家を出発し、下北へ向かう。

昨日はBELL-FLOWER JAMの関東ツアー最終日のライブが下北沢ClubQueであった。

甲府でアコースティックのライブが入ってたのでライブは行けないと思ってたんだけど、どうやら昼の部のイベントだったみたいで急遽予定をねじ込んで観に行くことにした。

 

楽器を持ってライブハウスに行くのは流石に邪魔だと思ったので下北のカーシェアを一台借りて、その車に楽器を置いておく。

ろく夜の前とかを通ったらどうやら下北のライブハウスではサーキットイベントが開催されてたみたいで、昼からライブハウス廻りもにぎやかになっていた。

Queはそのサーキットとは関係無かったみたいだけど昼の部で良かった。

そう言えば金曜の渋谷にも来てくれたエリーさんが昨日もBELL-FLOWER JAMを観に来てくれていた。

そんなBJFのライブは初日と比べもんにならんくらいいいライブをしてた。先日公開されたばかりの新曲も聴けたし、聴きたかった曲をひと通りやってくれて大満足!

終演後すぐメンバーに挨拶だけして箱を後にした…。

 

下北から小田急で新宿へ向かい、そこからJRの特急かいじに乗って甲府を目指す。

日曜昼のかいじは赤字だろ?ってくらいに人が乗ってなく空いてる車内は超快適だった。

キムチチャーハンの弁当の匂いはかなりキツかったけど、周りに人が乗ってなくて良かったw

 

予定通り16時ごろには甲府へ到着し、予約してた宿にチェックイン。

最安値で昭和感たっぷりなホテルに泊まるのが最近のマイブームなんだけど、今日のとこもクセが強かったw

荷物を置いたくらいのタイミングでMIYAから連絡が来たので箱へ向かった。

甲府ってほとんどKAZOOの辺りしか行ったことがないから駅前の繁華街を歩くのがすげー新鮮だった。

事前にGoogleのストリートビューしておいたから迷わなかったけど、Fuzz Dogは「え?こんなところにあるん?」ってとこにあってびっくりw

箱は大阪喫茶部みたいな感じの造りでステージもちゃんと作られてるし、音響がちゃんとあるのに驚いた。キャパ的には生音でもやれそうな感じだったけど、しっかりリバーブも掛かった音で今回はやらせてもらうことにした。

 

ぞろぞろっと出演者が集まり出したところで、みんなと一緒に前打ちへ繰り出した。

日曜ってこともあって街もかなり静かな感じだったけど、やってるお店は大体繁盛してる。そこでしっかり甲府のB級グルメ「とりもつ」を頂く。

 

箱に戻って20時ごろ。お客さんも集まりだしたところでライブスタート。

 

一発目の鎌田ゆうすけはTHE SLIDERSで雨ちゃんとも一緒にやってるヴォーカル。その妹がまさかの俺の知ってる子だったという情報の逆輸入で一気に距離が縮まったw

雰囲気はOWEAKのダイスケみたいな感じだったけど、こういうバンドマンの弾き語りは好き。

そして二番手は大貫永晴。東京を拠点に活動してるアコギシンガーなんだけど、髙木はどうやら以前に対バンしたことがあったみたいだ。熱い系の歌でグイグイねじ込んでくるタイプは久しぶりだったけど良かった。今後もっと絡んで行きたいな。

髙木も久しぶりの甲府とは言ってたけど、ちゃんと甲府でもお客さんがついているのがすごい。俺もがんばらなきゃだなー。

そして出番。

酒は結構入ってたけど、良い感じのテンション感とセトリで気持ちよく歌い上げれた。25分くらいのステージで歌い終わったら22時を回っていた・・。

そしてトリは店主のMIYA。

最近は結構アコギのソロもやってるっぽいこと言ってたけど、サッと立ってすぐに歌えるのとか流石だ。いつでも歌える環境があるってのも羨ましい限りだ。

 

そのまま箱で乾杯して打ち上げ。前打ちのお陰で出演者みんなのグルーヴが高めだったのが良かったw

〆にラーメンを食べようとタクシーに乗って食べに行く話まで出たけど、結局近所のあまりオススメではないラーメン屋さんが空いてたのでそっちへ。味は前評判通りw

そこからまだ呑みたりなさそうだった髙木と永晴に付き合って、FuzzDogへ戻って一杯だけ。

流石に翌日の移動もあったし俺は3時ごろには切り上げて宿へ。

部屋の高いところにあったエアコンは送風にしかならず音も激うるさかったので窓を開けて就寝…。笑

 

勢いで行った甲府公演だったけど、思った以上にグルーヴ出ててメチャ楽しかった。昼からずっとライブハウスな一日だったけど、こんなミュージシャンに囲まれた日はアドレナリン出まくってて疲れ知らず。

次の生唄は6月かなー。

おつかれさんでした!