昨日はOVER LIMITのジャケ発表。水面下で制作作業は絶賛稼働中。

作品をプロモーションするためのアイデア出しやそのための情報収集作業。関係各所との連絡のやりとりやその期限とのスケジュール調整。実際の商品の制作作業。

そういったのがこの時期のレーベルとしてのやる事。誰か他の人に任せてるわけでもなく自分がやる仕事。まぁ自分から飛び込んだ場所だしこれが自分の選んだこと。

他のレーベルと違う部分と言えばこれでメシを食ってないって事かな。ほぼ赤字だし。

利益は最大限バンドに返したいし、自分もバンドやってるからどれくらい還元されるかとか知ってるし、そもそも自分の作業ってプライスレスな事じゃないかなって思う。バンドのマネージャー的な。

バンドが潤ってるなら少し助けてもらえると嬉しいけど、潤ってないバンドを食い潰すようなことはしたくない。今のところ潤ってるバンドはいないのでみんなギリギリのライン。

CDが売れない世の中とか実はどうでも良い。もちろん売れるならそれはそれでよい。ただそれだけの商売する気もないし、メシ食うなら他の仕事を選ぶ。そもそもユーザーが欲しがってない物を売りつけるのもどうかと思う。

ただ、「音楽」が無くなることはないと思うし、それを生で演奏するバンドが居なくなるとも思わない。これからもそんなアナログな奴らは居続けると思う。自分もそれだと思うし。

そんな連中を少しでも広める手伝いができたら良いなと。もちろんシーンなんか作れたら良いけど、それよりもまず個々のバンドの底力つけなきゃと思う。

とりあえずプラスマイナスゼロのところまで手伝って、少し上向いたら後はバンドで頑張れ!ってスタンスかな。

他のレーベルに比べたら財力もないし業界に顔が効くわけでもない。そもそも業界はお金を持ってない弱小レーベルなんて相手にしてくれない。

だから自分だけじゃなくてメンバーも一緒になって頑張んなきゃ勝ちに行けるわけがない。

さぁここからが頑張りどころなんだろうな。いろんな人にオバリミとキャッツを知ってもらうのが俺の使命。

いい音楽たくさんあるんで!よろしくどうぞ!