レーベルだから
2017年12月22日
昨日はCATS EYEのレンジュを抜いた3人と中野で会ってきた。リリースに向けての動きの中で価値観がかみ合っていないと感じた事があったので。
俺もバンドマンなのであまりバンドの決定事項や良かれと思っている事には口出しや干渉はしたくない。自分も言われるのは好きじゃないので。
そもそもミュージシャンなんてのはクリエイターなんだし、その生み出したものにプライド持ってるわけだしね。
ただレーベルとなると少し話しは変わってくる。今はOVER LIMITも動いていて複数バンドのブランドなのだ。その中の一つのバンドが良いと思ったセンスも、レーベルというブランドが納得いかないのならそれはダメなのだ。それは俺が言わないとダメな部分だし。
そういう意味で俺が甘かったなと反省。やっぱ俺がカッコいいと思うものにこだわりたいし、そうでない物は出せない。ジャケットに載せる文言ひとつにしてもそうだ。俺の価値観。
バンドが自由にやりたいならやればいい。俺が推さないならロゴは載せないけど。ってなるわな。その代わりロゴを載せたものは全力で責任持って推す。
そんな事にただきちんと向き合いたいだけ。レーベルは任せとけば何かをやってくれる便利な大人じゃないし、お金持ちのスポンサーでも無い。ましてやなんでも許してくれる親でも無い。
DUSTBOX RECORDSは俺っていう人間のブランドだからね。舐められるもんならそりゃオイオイってなるし、そんな俺から離れてくバンドなら追いもしない。
俺だって自分の人生の貴重な時間を割いて色んなことやってるんだと。暇じゃ無い。
でもレーベルのみんなで良い景色見れたら良いじゃんって思うから頑張れるわけだし。
ふと仲間のレーベルオーナーのこと思い出して、アイツならどうするのかなー?とか考えた夜。まだまだ課題満載。頑張らにゃなー。