MAYSON'S PARTYのレコ発ツアーで11年ぶりの熊本Djangoへ
超快晴の熊本。
朝は思ったよりも早く起きれたのでホテルで少しだけPC作業。
たぶんライブが始まっちゃうと3連チャンなんてあっという間でPC開く時間も無さそうだったのでできる時にできることを。
そんなお昼は上通のアーケードの中にあった山水亭という熊本ラーメンのお店に行ってきた。
いよいよ諸々の要請も解除されて開放された熊本の市街はそこそこ賑わっていた様に見えた。
帰りにちらっと見えた熊本城は修復も進んでいるみたいで綺麗に天守閣が見えて嬉しかった。日本で3本の指に入る好きなお城のひとつなので。
昼すぎにメンバーと合流して市街からちょっと外れたとこにあるMUSIC FARMっていうスタジオに入った。この名前は名古屋のライブハウスも高松のVIVASNUTの山口がやってるスタジオもだけどみんなつけがちだよね。
このスタジオは町の楽器屋さんがやってるこじんまりとしたところで、磐田に昔あった足立楽器って楽器屋さんを思い出した。
ここで熊本のセトリをざっと3人で合わして確認。
スタジオ後は車で箱まで移動してDjangoに到着。
何となく色々綺麗になってた熊本の市街だったけど、この箱のビルは何も変わっていなくて良かったw
出順は一番目でリハは最後だったので先に諸々の準備を済ませてからリハに臨む。
今回車で行った理由の一つにDjangoにマーシャルのヘッドが無いとの事だったのがある。箱の照明はLEDじゃないタイプのもので、本番が始まるとアンプのゲインが少し落ちるステージだったので自分のアンプを持っていけて良かった。
ほぼ昔と変わらない造りで一気にフラッシュバックした。
ライブは配信もあったのでオンタイムでスタート。
ライブハウスへの動員はまだまだ渋い感じだったけど、それでもざっと埋まっていたのはメイソンの上り調子感だと思う。
自分らはこの11年くらいで完全にリセットされた新人バンドと同じだと思うし、ここからがスタートだなーって思いながらプレーできた。俺らが20年前からそのライブハウスでプレイしてようと若い人らには関係ないしねw
熊本は個人的に好きな街だし同期の仲間の山ちゃんがまだまだ現役でやってるのもあって、また必ず行きたい箱なのでこうやってずっと足跡を残せれたら良いなって思う。
そして2番手にメイソン。
実は今のメンバーが揃ってからはライブで見るのは初めてだったけど、めちゃめちゃいい感じに仕上がってて驚いた。MVとかは見てたのである程度は分かってたけど、それ以上のライブ感というかパフォーマンス感はその名の通りパーティー感。
自然と熊本のお客さんの身体も動くしやっぱこういうご時世の中でもツアーを回って各地のお客さんと向き合ってるパワーってのはすごいなって思った。
メッチャ勉強になった。
そしてラストは地元の若いバンドでBELL-FLOWER JAMって子ら。
やってる音楽年齢的にはこっち側の世代みたいな感じだけど全然若い。確かに九州にはSIX LOUNGEなんかもいるし、昔からめんたいロックな人らもいるからそういう土壌はあるんだろうけど、カッコイイもんはカッコイイよね。
終わってから打ち上げで結構色々話ができて良かった。
搬出くらいのタイミングで熊本のアーケードに出てみたら若い人でだいぶ賑わっていた。
深夜までの酒が解禁になったとは言えど、これだけ若い人らが外に出てくるんだと東京が解禁された時をすこしイメージできた。
それでもやっぱり深夜まで明るいネオンだったり、看板を見ると嬉しくなっちゃうわな。
ラストは山ちゃんがクラビクという先輩がやってるバーに連れて行ってくれた。ハイボールがどの銘柄も500円でOKって言われたけど、普通に山崎とかあったし採算ど返し感が半端なかったw
途中で山ちゃんが完全に酔っ払いモードで同じ会話のループになったくらいで帰る組は引き上げたけどそれでも良い時間だったかな。
それくらい熊本のライブが楽しかったって証拠かな。
前のりからの2泊3日の熊本なんてホントAOJとか回ってた頃のタイム感だけど、すごくその土地を満喫できて良き◎
まだ初日だったけどまたこんなツアーやりたいわって心から思った。
まだまだ熊本では足跡は残せてないけど、だんだんで良いからまた居場所を作れたら良いなって思う。
(累積生涯走行距離: 43,956.7 + 5.1 = 43,961.8km)