朝は9時に東京を出発してチヨンを迎えに行くが、予想通り日曜の町田あたりは最悪の渋滞…。

ヒデタは先に移動しててもらったので2人で一気に磐田まで移動。海老名から先は案外スムーズだった。チヨンは相変わらず乗って数分で爆睡なので無言の車内。

 

到着後間もなくしてリハ。PAは店長のコウヘイなので何の問題も無く音はサクッと決まる。こういう地元ホームならではの信頼関係ってバンドにとって心強い。

そんなこんなしてるタイミングでいつもヒョコッと顔を出してくれる店長(現オーナー)。御年80歳オーバーなのに相変わらず元気そうで良かった。何なら俺らよりも筋肉付いてるし。笑

オープン前くらいにはSHACHIの静岡時代のホントの初代マネージャーが遊びに来てくれた。マネージャーって言うと事務所っぽいけど、部活のマネージャー的なノリでそう呼んでた気がする。今や2児の母で二人共自分よりも良い高校に入れたってんだから女ってスゴイな。

近況報告とかも色々聞けてタイムスリップした気分になったわ。

そんなこんなしてるうちに開演。一発目に出てくれたのは地元磐田のspicaという女の子3人組。

何が嬉しいってこうやって磐田のバンドがコロナ禍にも負けずステージに立ち続けてくれているってことが素晴らしい。東京なんかと比べてバンドの絶対数も少ないわけで、ライブハウスでライブをすること自体が容易ではないのに、枯れずに咲いてくれてる事が嬉しかった。

そして二番手は前日の東京に引き続きジャンキー58%。初見の磐田の大人たちが口をそろえて絶賛してるのが笑えたw

そりゃEASTBAYだって自信持って連れてきてるわけだし間違えないライブしてた。3連ちゃんの二日目ってことで脂も乗りだしてる感じが良かった。

3番手は浜松のbrand new SUNRISE。対バンは前回の浜松ぶりだから久しぶり感は無かったけど、出番が前だったのじっくり見れなかったのは残念。音漏れだけ聴いてたけどメキメキ力をつけてるバンドで地元にこういうバンドがいてくれるのは心強い。

 

そして自分らの出番。ライブってのは2連チャンの時は二日目の方が身体は動く。コロナ禍前ぶりの磐田のステージはやっぱ最高だった。やっぱFMは俺らにとって特別な場所なんだなと実感。

久しぶりにプレイしたMagicなんかも歌詞がパーンって浮かぶ感じが良いね。

ラストはEASTBAY。こうやってツアーに来る仲間のバンドと磐田で対バンできるのも素直に嬉しい。俺らにも「地元」ってのがあるんだなーって思える瞬間。

 

地元からはthe aroundsのゲンキとemberのツヨシも駆けつけてくれて打ち上げはケイタロウくんもまぜてこっち世代の感じでトーク出来た。

そういえば打ち上げメシのカレーが半端じゃなく美味かったぞ。

 

0時を回ったくらいで楽しそうに喋ってたチヨンを引っ剥がし東京まで一気に戻る。

深夜の新東名じゃなく東名の方は道も混んでなくて快適だった。

怒涛の様なあっという間の2日間だったけど、一ヶ月ぶりのライブはアドレナリン出まくりで心地よい達成感があった。

こんなモチベーションのまま8月のワンマンにたどり着けたら良いな。

 

(累積生涯走行距離: 66,296.0 + 441 = 66,737.0km)