昨日は吉祥寺のアップリンクっていう映画館で「RIGHTS! パンクに愛された男」という映画を観てきた。

金曜日の吉祥寺の夜はかなりの人で溢れかえっていた。

20時から2時間の映画だったので行く前にすこしだけ腹ごしらえしようと入ったケバブ屋がいい感じにルーズで異国感たっぷりだった。

近所のケバブ屋はかなりしっかりしてるからトルコ人ってマジメなんだろうなーって思ってたけどそうでもないのかなw

 

今回のこの映画はCRACK THE MARIANでありJUNIORのヴォーカルのKAZUKIさんのドキュメンタリーということで情報を知ったときから気になっていた映画。

CRACK THE MARIANと言えば当時俺が東京に上京して初めてライブハウスでちゃんと知ってるバンドを観たバンド。今のO-EASTが建て変わる前のON AIR EASTのステージだったのを覚えている。

デビューが1990年くらいなのでちょうど自分が中2でドンピシャくらいの頃。同級生と一緒にパンクロックにハマり込んだ頃にメチャメチャカッコいい人らが現れた。当時ビジュアル系とかは否定派だったけど、ビジュアルがカッコいいCRACK THE MARIANは別だった。

 

映画の中身はそんな頃の話や、その後の話、JUNIOR結成から今までの話などKAZUKIさんが観てきた景色を色々紹介してくれた。そして、今並行して頑張っている有田焼の話とか全部ひっくるめた人生がカッコいいなーって思った。

JUNIORのゴウさんも舞台挨拶に居て終わってから少しだけKAZUKIさんとも話す機会があって挨拶だけさせてもらった。この歳になってもまだまだ届かない大先輩はたくさんいるその中の一人。

オーラが半端なかった。

 

帰り道SHACHIのあんな感じのドキュメントなんかあったら面白いのかなー?なんて思ったりもしたけど、俺らは作るのが難しいんじゃないかな。笑

ただ2024年にはSHACHIも30周年だし軌跡を残す何かを作れたら良いかな?っては思っているのですごくいい勉強にもなった。

リアルなパンクスのリアルな人生を赤裸々に見せてくれたKAZUKIさんのドキュメントはまず俺ら世代がみんな観るべき映画かなと思う。ヒデタにも勧めておこうと思う。