曲決めの苦しみ
2014年9月5日
昨日は6日のイベント前の最後のスタジオ。仕事終わりで一旦家に戻ってギターを背負ってバイクで馬場へ。この流れも慣れたなー。前回のスタジオがバタバタだったので、今回はようやくきちんと入れた感じだった。やっぱりこうやってコンスタントに毎週入りたいわ。
とりあえずZOMBIEYARDでやる曲を固めた。ぶっちゃけ曲数もだんだん増えてきて、一回のライブで全曲やれる事もほとんど無くなった。全部やるなら60分ステージは欲しいくらいだ。だから曲順を決める時にやらない曲とかを考えるのが切ない。せっかく作った曲なのにね。
そんなこともあってアルバム作らないの?とかよく聞かれたりするんだけど、そういうやらなくなる曲が出来ちゃうくらいならその都度できた曲を足してうちらみたいに音源を作っていくスタイルも悪くないんじゃないのかな?なんて思えるわけさ。
もちろんアーティスト的にはアルバムをひとつずつの作品として考えて、そのひとつの中で起承転結、ジャケットデザイン、コンセプトとか色んなものを詰め込んだのを出して節目を作るのも悪くないと思う。ただ、俺がそれをやろうと思わないだけ。
ライブをたくさんやってきたからこそ、こうやって作った曲をやれなくなる切なさもわかってるわけで、せっかく作った曲をなるべくたくさんプレイしたいからここに葛藤が生まれるんだろうなと。
60曲とか持ってるバンドでも通常与えられるステージでプレイできる曲数なんてせいぜい20曲くらいだろう。2/3くらいの曲は披露することも出来ない。音源でしか聴けない曲なんてのもたくさんあるわけだし。
まぁぶっちゃけ言えば、売れてワンマンたくさんやれるようになればいいんだけどねw
とりあえずは6日のZOMBIEYARD vol.5。対バンもフルマックス一杯だけど、一日通して楽しめるイベントになってると思うから、ぜひうちらも含めて堪能してもらえたらなと思う。