サイコフードイーターズのまさかの事態の連絡を受けたのが先週の金曜日。
俺は最後まで絶対に戻ってくるものだと信じてたけど、そんな気持ちとは裏腹にあいつは戻ってこなかった。
裏切られるってこういうことなんだな。
どんな理由があるにせよ投げ出すにせよ逃げ出すにせよ、連絡がつかないのは無しだ。
一方的過ぎる。
別にどんだけしてやったとか、何を貸してたとかそんなのを言うつもりは全然無い。
ただ、人と人との間に「信頼」ってのがあって、それだけはつながってたと思ってた。
だから今回のCDのレコーディング準備の時にでも呼ばれて夜中に高円寺から笹塚までチャリこいで手伝いに行ったりとか、レコーディングのときも登戸まで駆けつけて声入れに行ったりとかしてもそれをこれっぽっちも苦とも感じなかった。
俺だけじゃない。
今までの道のりを歩いてくるのに確かに本人たちはすごく辛かったかも知れないし、いろいろ大変だったとは思う。でも、その周りでいろんな人が一緒に動いていたんだぜ。
言えよ。
言う事がそんなに恥ずかしいか?かっこ悪いか?
何をかばってるんだ?
俺から言わしてもらえば
「何も言わずに隠れてるお前が一番かっこ悪い。」
どんな理由があってもな。
怒るとか怒られるとかそんなのも問題じゃない。何を懸けてバンドやってたんだ?
やっぱ自分を守るのが一番大事か?
見抜けた無かった俺も悪いか。
その後のブログでメンバーからのメッセージが上がってた。俺もメンバーなら同じ感覚だったと思った。
ただ、残された3人の「最後までやりきる」って言う気持ちは嬉しかった。
やりきって欲しい。
せめても俺が好きだったサイコフードをつまらない形で終わらせて欲しくない。
それは待ってるファンも同じだと思う。
ツアータイトルがFOR”FUN”TASTIC TOURだったよな。
俺は最後まで楽しみにしてるぜ。