富山の俺たちの兄貴が心配なんだ
2020年4月5日
在宅ワークとかテレワークってのは何となくわかってきたけど、いよいよ「在宅休日」ってやつになると何してよいのかわからんくなる。
正月にどこにも行くことできなくて家にいるだけの日みたいな感じだろうか?
こんな時ずっと寝てられる人とか羨ましい。きっちり9時位には目が覚めてしまう。
そう言えば富山ソウルパワーのとしおさんが陽性出たってニュースになってた…。
病院行ってくるみたいなツイートは見てたけど、まさか・・って感じで。
自分はこういう時に色んな事を頭の中で考えすぎて、結局気の利いた言葉掛けれない人間なんだけど、一番心配なのは本人とご家族。
追討ちをかけてライブハウスって存在を知らない人からの心無い風評も含めこれからが大変だと思う。もちろん自分は遠くからだけどできる限りのバックアップをしていきたいと思う。それくらい世話になった人だから。
何だかんだちゃんと復帰してくれればまたとしおさんの元に集まるバンドなんて数え切れないくらい居ると思うし、まずはきっちり療養してほしい。
こういう環境ではライブハウスのスタッフなんて本当にリスキーな仕事だと思うし、あんだけ熱い男は人としゃべる時も距離が近いから更にハイリスクだと思う。でも、それくらいの距離感を持ってくれる面倒見の良い兄貴なんだよな。もう20年くらいの付き合いになるし。
あとニュースでは「東京からバンドを呼んで…」なんて書かれてたけど、俺らなんかは当時ツアー廻る金も無い頃に「ライブやらせてください…」って電話したら「おーいいよー。泊まるとことかあんの?ウチくる?」なんて言ってくれた優しい兄貴。そんな人なんだよなー。
ライブハウスやってるのに突然オーストラリアをチャリで縦断?してくるとか言って飛び出して行ったり破天荒なとこもあったけど、そんな思い立ってすぐ動く行動力もある兄貴。多分今回の病院に行ったのとかも「みんな不安だったら病院行こうぜ」みたいなのを促す気持ちがあったのかなーとかも考えちゃう。
先日の志村けんの訃報もそうだけど、どんどんリアルに近づいてくるウィルスがマジで憎い。そして人間が脆い。人の心も脆い。
こんな時だからこそ強くならんきゃだし我慢も必要。
バンドマンやライブハウスがライブを中止にしているのはこれ以上の拡散を増やしたくないため。これが早く収束してくれればまたいくらでもライブできるんだし。
4月に入って尚その気持が強くなった。みんなの意識が変わらんとこれホント終わらんわって思う。
今は我慢の時。
一日も早いとしおさんの回復を祈ってます。