【楽器のエピソード】ZOOM505II
ブログのネタがそろそろマンネリしそうな感じだったので、新企画を考案してみた。
「楽器のエピソード」
家に眠ってる楽器やエフェクターなどの機器を紹介してみようかと。
そもそも楽器とかって「欲しい」って思う瞬間があったり、その「機能」に魅せられたり、「音」が好きだったりとかで手にするモノだと思うんだな。
だから、そんな宝物を手にしたエピソードとかを紹介できればと思い新企画。
記念すべき第一回目は「ZOOM505II」。
既に廃盤になっているモデルなんだけど、これはマルチエフェクトプロセッサーと言われてるその名の通りマルチなエフェクター。これ一体で30個以上のエフェクターの機能が凝縮されているスグレモノ。
商品ページ(https://www.zoom.co.jp/ja/node/388)見たらキャッチコピーに「ギターの次に買うもの。」って書いてあった。確かに(笑)
これさえあればとりあえずライブできるじゃん!ってやつ。
買うきっかけは2003年くらいの当時10-FEETのタクマが確かこれを使ってRIVERの頭のイントロの部分を弾いてたのを見て「お!これそんな使い方できるんだ!」ってただの衝動買い。
しかも定価でも7000円しないくらいの低価格。
当時から歪みとかは基本アンプで全部作ってたので全然気にしてなかったけど、最近レビューをみたらどうやら歪みもイケてるみたい。今度スタジオで使ってみようかと思う。(音が出れば)
自分は空間系のエフェクトを予めセットしておいて、BOSSのラインセレクターで必要な時だけ呼び出す感じで使ってた。たぶんwolfist時代のGypsyのイントロとかだったと思う。
そしてひっくり返したところに歴史を感じるステッカー発見!しかもこれアルカリ電池でも動かすことが可能だった。そんな時代だね。
背面パネルにはヘッドホンも刺さるのでアンプに繋げなくても家で音を楽しめるのはナイスな機能。
今でこそスマホ+アプリとかでそんな感じのことできる時代だけど、当時は超画期的なアイテムだったわけだ。
ただ、実践で使ってみると足で踏んだ感が緩すぎて次の次のプリセットに飛んでたりとかパンクバンド向きでは無い感じ(爆)やはり安心できる踏み心地のラインセレクターは必須かと。
このところスタジオで使える簡単なエフェクター欲しいなーって思ってたし、家で練習する時とかにも使えそうだし20年経って出番再来?かな(笑)
ジャックとか錆びてそうなので要メンテナンスかも知れないけど、ちょっと音出してみようかなーなんて思った。
そんなBASERUNNING~wolfist時代に使ってたエフェクターZOOMの「505II」でした。
(累積生涯走行距離: 14,701.2 + 15 = 14,716.2km)