朝は8時くらいに起きて宿をチェックアウト。

睡眠はそこそこ取れたので思ったよりスッキリした目覚めだった。深酒しなくてほんと良かった。

そこから車で名古屋までの移動はあっという間の2時間半くらいでメンバーと合流してスタジオ。

 

入り時間は早めだったので、ザッと合わせて確認だけして少し早く切り上げ箱へ移動。

 

今回のハックは静岡の大先輩Goofy’s Holidayのレコ発“…Still Riot Goin’ On TOUR 2021”に誘ってもらった。

ハックは7月の自分たちのレコ発ぶりなので言って4ヶ月。悪くないスパンだとは思う。

今回は黒さんがPAだったので色々段取りも早くサクッとリハは終わった。こうやって頻繁に行くライブハウスは暗黙の了解で事が進むことが多く非常に楽だ。

リハ後は前日の疲れと酒を抜くためにサウナに行ってきた。今池って街はハックから近いところにサウナが何軒かあるので非常に助かる。このひと汗を流すのと流さないので体の軽さが全然違う。

 

本番は10分押しくらいでスタート。

一発目のBray meのこたには以前に弾きたがりで何度か絡んだことはあったけど、こうやってバンドで対バンするのは初めてだった。ギターのあんりって子はなんと2010年に行った伊那GRAMHOUSEで対バンしていた女子高生のバンドの子だったらしい。本人から俺のブログの記事持ってこられて猛照れw

しかしメッチャいいライブしてた。自分が最近ずっと課題にしているバンドの音の縦の線がビシビシあっててめちゃ気持ちよかった。そこにこたにの熱い唄が乗ってくるから説得力がすごい。性別とか歳とか関係なくカッコイイものはカッコイイ。

 

自分らの前にUPPER。UPPERとは今年はパインの企画でACBでも対バンしてたからこのところ良く顔を合わせてる気もする。ドラムにレイジくんが入って世代的にも近づいたと思う。

出番前だったので楽屋から見させてもらってたけど、ユウヤの真っ直ぐなのとあんな爆音を楽しそうにやってる感じが好き。

 

そして年功序列なのかトリ前でうちらの出番。

今回はこのところ課題にしてたクリック無しでライブした。ドラムの気持ちでリズムを叩くという当たり前中の当たり前なんだけど、久しぶりにそんな感じのライブだったけど、これが俺はメッチャ気持ちよかった。

結局これが良いんだろうなって思う。

もちろんたくさん課題も上がったけど、バンドの骨が少しだけ太くなる希望が見えたっていうかこの方向で良いんだろうなって手応えを感じた。

こういう課題を持ってライブに挑むと更に燃えるものがある。

 

トリのGoofy’s Holidayもガッツリ曲数詰め込んだライブだった。

遠藤さん(マスター)が真面目にギターを弾いて歌う姿とかは弾きたがりの影響が強すぎてあまり見慣れていないので新鮮だったw

それにしても今回のグーフィーの新譜はヒデタとも話したけど、昔のメロコアテイストのある曲から最近のロックな曲までが詰まった感じでメチャ良い仕上がりだと思う。「結局こういう感じの音楽が好きなんだろうなー」って言うのが節々に詰まっていた。

それをライブで聴けることを楽しみにしてたので楽屋袖の特等席からガッツリ見させてもらった。

 

SHACHI的には珍しい4バンドの絡みに見えるけど、個人的には全部何かしらつながってるバンドだし、何より価値観が近いって思えるバンドが揃ったイベントだったと思う。

こういう日はホント刺激が多い。

ナイスブッキングに呼んでくれたGoofy’s Holidayにホント感謝だ。そして先日しれっと発表されていた沖縄公演が12月に控えてるしまだまだ静岡の大先輩グーフィーとのツアーは楽しみたいと思う。

長い一日だったけど色々充実してた一日だったな。名古屋やっぱ好きだわー。

 

(累積生涯走行距離:46,181.0 + 439 = 46,620.0km)