土曜の朝に浜松公演主催のアキーラから連絡があり、GELUGUGUのパラやんがコロナになってしまい土日のライブができなくなった事を知った。

今回の浜松でのライブはTHE GELUGUGUの”COLESLAW TOUR 2022″として呼ばれていたのでまさかの主役不在のレコ発となってしまったけど、自分らも含め他の出演者たちもイベント続行を望みそのままROCKxOUTのイベントとして開催となった。

 

朝は5時に荷物を積み込んで出発し、チヨンを拾ってから静岡へ向かう。

出発してすぐにランダム再生してたiPodがGELUGUGUのCOLESLAWを神引きしたのは凄いと思ったが、まさかのパラやんの呪いかiPodがフリーズしてしまった。

混雑する前の移動だったので渋滞も無くスムーズに行き過ぎて逆に時間が余ってしまった。結局余った時間で福田漁港まで行って釣り。チヨンはいつもの様にそのまま車で爆睡。

朝間詰め後の時間だったけどさすがの連休効果か人も多かった。天気も穏やかで釣日和って感じ。釣果はゼロだったけどだいぶ癒やされた。

 

そこから入り時間くらいを狙って浜松まで移動し搬入。

まん防で開演時間が早めだったのに加えバンド数も多かったのでリハは無く機材を下ろしたくらいの真っ昼間からイベントは始まった。

一発目に出た地元のbrand new SUNRISEもメチャ久しぶりに観たけどだいぶ成長してた。コロナ禍でなかなか思うように活動はできてないみたいだけど、こういう日をきっかけにまた活発に動き出してくれれば良いな。俺らみたいにツアーで色んな土地に行ってるバンドが地方のライブハウスやバンドに全国スタンダードをちゃんと教えてあげるのも大事だと思う。

そう言えばCRAZY HiTMANはメチャ久しぶりに観たけど超良かった。会うの自体もSPLASHのコイケの結婚パーティーぶりって事だからお互い活動してるのにだいぶご無沙汰だった。終わってから音源ももらえたし俺のSKAミックスのプレイリストに追加しておこうと思う。

俺らの前はSKA FREAKS。タクなんかはホント楽屋からにぎやかで楽しいバンド。本番は横から見てたけど俺のSKAプレイリストにガッツリ入ってる曲もあって楽しめた。ドラムがソバちゃんになってからは初見だったけどメチャ曲にリズムが馴染んでて良かった。

そして自分らの出番。トリ前で17:30からは門限を設定された高校生バンドくらいの時間感覚。持ち時間分ガッツリ曲を詰め込んだけど、途中のMCでまさかのテキーラが運ばれてきた…笑 ただあれを飲んだ後の方が俺のテンション高かった気がするw

ライブ的にもホールも良いテンションだった気がするしメチャ楽しめた。強いて言うならもうちょっと曲数やりたかったけどそれは仕方ない。

トリはタイムテーブル通りにメイソン。1月のUMBERでも一緒だったし今年もたくさん絡めそうで嬉しい。ステージの広さ的にメンバー数がギリギリだったっぽいけどしっかり華やかなパフォーマンスで盛り上がってた。

大所帯のバンドって大変な部分もあるだろうけど、ステージ映えするので俺らみたいなスリーピースからすると羨ましいなって思うことが多い。

本来ならラストはGELUGUGUのライブを観ながら…って感じだったけどそれは叶わずそのまま終わりになってしまった。

搬出してる頃に地元のロンスケのツヨシがちょうど顔を出しに来てくれて少し呑めたのは嬉しかった。そして今回みたいにコロナ禍でなかなか会えてなかったバンドたちとこのタイミングの浜松で一緒にやれたのは本当にGELUGUGUとROCKxOUTのおかげだった。

そう言えば差し入れでもらったのど飴。こういう実用性の高いものは嬉しいねw

ご無沙汰だった浜松への地元凱旋はメチャ良い空気感でやれて良かった。次はGELUGUGUとリベンジをしに行けたら良いな。

長い一日だったけどいい感じに冴えてた。

 

(累積生涯走行距離: 53,622.5 + 243 = 53,865.5km)