最後のFROM YOUTH
2011年5月29日
昨日は本当に思い立って長野に向かった。
前日一緒に呑んでなかったら行ってなかったかも知れない。それくらい勢いに任せて新幹線に乗っちゃったけど、後悔はしてない。むしろ満足だった。
昼前に東京を出て、3時前には長野に着いた。実際に移動した時間だけで計算したら3時間かかっていない。長野ってそんなに遠くないんだなって改めて感じた。
着いたらちょうどFROM YOUTHのリハが始まっていた。今回は新旧のFROM YOUTHが見れるって事で結構豪華なイベントだった。
旧というのは初期メンバーのFROM YOUTH。考えてみれば初期メンバーはイズミだけしか残ってないことになる。それでもこの初期メンバーは本当にバンドを組む前からの知り合いだったからすごく馴染み深い。ってか、実はこの初期メンバーって方ではSHACHIのラスト高知の時にもやってくれてた。
リハ後にみんなで近所のラーメン屋さんに行った。その後自分は裏でOATがライブだったのをチェックしてたので軽く挨拶だけ行ってきた。
戻るときに別グループで長野を散策しようとしていたユウヤたちと合流したので、みんなでパワースポット善光寺に向かうことにした。
ってか、何気にSHACHI16年で長野ってかなり初期の頃から行ってたけど、善光寺には行ったことが無かったのでした・・。と言うことで初善光寺。ってか天気はちょっと良くなかったけど、すげーいい場所でした。これがパワースポットなんだ・・って感じ。
戻るとちょうどライブがスタートだった。
会場はすでに結構人が入っていた。スノーボードのDVDのタイアップも結構やっていたFROM YOUTHは長野では結構人気があるのだ。それでいてこの初期メンバーのFROM YOUTHって事ですげーレア感のあるライブを見れたと思う。
それにしてもマサシゲの作る曲は名曲ばかりだ。本当にこの才能がうらやましく思う。俺もがんばらなきゃ。
そして現FROM YOUTHの最後のライブが始まった。
メンバーはいつもどおりな感じだったが、たぶん複雑な気持ちだったと思う。半年前に自分たちが経験した「解散ライブ」ってのとクロスオーバーする部分が何度かあった。
ダイスケはまだ入ったばかりで、こんなに楽しいライブができているのにどうして終わらなきゃいけないんだ?みたいな気持ちもあったかも知れない。迷いも決定も全部ひっくるめた一日なのだ。その日その場所でその瞬間しかない時間を色んな角度から見れた。
あつかましくもゲストパスを出してもらえたおかげで裏の楽屋もステージ横もホールも全部歩き回れた。
久しぶりに行ったJUNKBOXだったけど、たくさんの思い出があるライブハウスでまたもうひとつの思い出ができた。
21時にライブが終わって、21:40の新幹線に乗ってたから余韻とかそういった気分じゃなかったけど、また時間がたてば実感がわいてくるものなのかな・・。
怒涛のように時間が過ぎた一日だったけど、土佐者たちと一緒に有意義な時間をすごさせてもらった。
本当にお疲れ様。