そしてついにこの日がやってきた。11時にマーが迎えに来てくれて機材車がない自分らはレンタカーでアンドリューのスタジオへ向かう。25日ってのが「ゴトービの給料日」ってやつで環八は大渋滞。ま、ある程度想定して1時間前に出てたのでちょうどいいくらいの時間で到着。実にあのスタジオでレコーディングしたのはSHACHIの最後のレコーディング以来だから2010年5月ぶりなのである。

今回レコーディングをアンドリューに依頼した理由は簡単。アンドリューの音が自分が出したい音だから。ケンタはNOB時代にアンドリューでレコーディングをしているけど、マーはアンドリューレコーディング未経験だった。それでもマーも新しい環境でやってみようって話になって今回のレコーディングが実現した。

WRECKingCReWのマーと自分が歌ったらみんなが想像してる通りのものになるのは自分達が一番良くわかっている。今回の作品はまずそれぞれの持ち味をそのままストレートにぶつけて一つの作品を一緒に作り上げようって感じだった。録り終えた音源は本当に両極端な感じの作品になった。天国と地獄。天使と悪魔みたいな感じ?wこれが自分達のスタートラインになるわけだ。

今後作っていく音源はどんどんその両極端な部分が歩み寄って一つの形にブレンドしていくんだろうな・・・って思うと本当にワクワクする。まずその一発目のアプローチが出来たわけだから。

そして何よりもやっぱりアンドリューの音!最高!さすがすぎる!

ケンタのドラムもはまるかな・・なんて思ってたけど、全然イイ感じで録れてた。ケンタはホント土壇場に強い。結果かなり迫力あるサウンドに仕上がったと思う。結局12時からセッティングを始めてミックス・マスタリングまで全てを24時前に終わらせてくれたアンドリューのスピードに全員大感謝!このスピードもアンドリューのクオリティなのだ。

この音源は配信とCD-Rでの配布にする予定。しばらくは新しい音源もそんな感じで「とにかく聞いてもらう」って言うのを優先させたいと思っている。と言うことで配信リリースは近々ホームページ(http://zombiestarz.com)で発表しようと思っている。

とにかく!12時間の集中力を費やして出来たこの作品、かなりイイ感じだと思えるものができたから早くみんなに届けたい。何よりライブを楽しみたい!10月のライブも他にも決まってきてバンドのモチベーションも上がってきてるし、ZOMBIESTARZはすごくイイ感じだぜ。

レコーディングで疲れてたはずなのに何かワクワクしちゃって寝れない夜だったw